国民年金等の保険料滞納者への強制徴収
カテゴリ:02.週刊税研 
作成日:10/01/2010  提供元:税務通信



 国民年金や厚生年金の保険料滞納の圧縮を図るため、とくに悪質な滞納者に対しては国税局徴収部の特別整理部門が強制徴収にあたることになった。

 国民年金の強制徴収の対象は、滞納処分の執行を免れる目的で財産を隠蔽している可能性がある、24ヶ月分以上の保険料を滞納している、前年の所得が1,000万円以上ある、滞納処分を受けたにも関わらず徴収金の納付意思がないといった者となる。

税務通信 No,3133