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消費税等改正法案 所得税、相続税も大幅改正
カテゴリ:02.週刊税研
作成日:06/08/2012 提供元:税務通信
社会保障・税一体改革関連法案では、消費税率を最大10%まで引き上げることとしているが、それ以外にも所得税の最高税率や相続税の基礎控除の引下げも行われることになっている。
所得税の最高税率は、課税所得が1,800万円超の金額に対して40%となっているが、改正法案では5,000万円超の課税所得金額について、45%にするように改めようとしている。
また、相続税の基礎控除は、現行「5,000万円+法定相続人×1,000万円」であるところを、「3,000万円+法定相続人×600万円」に改正することとしている。
さらに、死亡保険金の非課税限度の引下げも盛り込まれており、今後の動向が注目される。
税務通信 No,3216
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