連結法人の不正発見割合は53.5%
カテゴリ:02.週刊税研 
作成日:11/18/2011  提供元:税務通信



 国税庁がまとめた平成22事務年度における法人税等の調査事績によると、調査課所管法人に対する実地調査が3,447件行われ、このうち不正計算のあった件数は831件で、不正発見割合は24.1%と前事務年度に比べ4.4ポイント上昇した。

 また、連結法人の調査状況をみると、平成22事務年度は99グループに対する実地調査を実施。不正計算のあった件数は53件で、不正発見割合は53.5%(前年40.0%)だった。

税務通信 №3189