消費税法改正省令で税抜価格ベースの端数処理特例が復活
カテゴリ:02.週刊税研 
作成日:06/07/2013  提供元:税務通信



 5月31日公布の改正消費税法施行規則により、総額表示制度の導入に伴う改正で廃止されていた「税抜価格をベースとした端数処理と積上計算の特例」が復活することとなった。

 税抜価格を前提とした代金決算を行っているため、1円未満の端数の切捨てが認められていない百貨店などの小売業で、消費税率の引上げが予定されている平成26年4月1日から税抜価格ベースで端数処理特例が適用できるようになる。

税務通信 No,3265