国税庁　２３事務年度の法人税等の申告事績を公表 カテゴリ:02.週刊税研　 作成日:10/19/2012　　提供元:税務通信 　国税庁は１０月１６日、平成２３事務年度の法人税および源泉所得税の申告事績を公表した。黒字申告割合は３年連続で過去最低水準を推移していたが、２３事務年度は前年度よりも０．７ポイントアップの２５．９％となった。欠損金の控除前の黒字申告割合も５２．２％とこちらも前年度よりも３．２ポイント上昇している（２３年４月から２４年３月までの終了事業年度の申告で、２４年７月末までに申告されたものを集計）。 　また、法人の申告件数は前年度より１，０００件増加の２７６万３，０００件、申告所得金額は１兆１，０００億円増の３７兆２，８００億円、申告税額は１，５００億円増の９兆５，３５２億円と、それぞれ前年度より増加している。 　連結法人数については、１万７７９法人（前年度９，５０９法人）で、そのうち親法人１，２８８法人（同１，１４１法人）であり、黒字申告割合は３５．２％（同３２．７％）と上昇している。 税務通信 No,3234