日税連が平成28年度に寄附講座を3大学に開設
カテゴリ:13.会計士・税理士業界 トピック
作成日:11/25/2015  提供元:21C・TFフォーラム



 日本税理士会連合会(神津信一会長)は、平成28年度に横浜国立大学、東北学院大学、新潟大学に寄附講座を開設する。継続開設の西南学院大学(平成26年度~28年度)、大分大学(平成27年度~29年度)、滋賀大学(平成27年度~29年度)の3大学を加え、計6大学に寄附講座が開設されることになる。

 滋賀大学(近畿会推薦)の推薦受付以降、日税連寄附講座実施要領に基づく新規開設大学の推薦は横浜国立大学(東京地方会推薦)、東北学院大学(東北会推薦)、新潟大学(関東信越会推薦)、熊本学園大学(南九州会推薦)の4大学あったが、同要領では1年間の寄附講座開設数を6大学としているため、継続3大学の他に3大学を新規に開設することとし、推薦の受付順に開設する先例を踏襲、横浜国立大学、東北学院大学、新潟大学を新規開設大学とした。

 寄附金額は1大学につき総額1000万円。1~2年目に各350万円、3年目が300万円の分割となる。この結果、平成28年度は2050万円(300万円が1大学、350万円が5大学)の寄附金総額となる。

 なお、これとは別に日税連では教員養成大学への寄附講座を開設しているが、平成28年度は新規開設大学の推薦がなかったことから、平成27年度に開設した宮城教育大学(東北会推薦)1大学のみに寄附講座が継続開設されている。寄附金額は2年総額400万円(各年200万円)となっている。