日税連新会長に神津信一氏
カテゴリ:13.会計士・税理士業界 トピック
作成日:07/24/2015  提供元:21C・TFフォーラム



 神津信一氏(東京会)と松原弘明氏(九州北部会)の一騎打ちとなっていた日本税理士会連合会(日税連)の会長選挙は、7月22日の会長選考会の結果、神津氏が会長予定者に選考された。23日に開かれた定期総会で正式に第16代日税連会長に選任された。任期は7月23日から2年間。東京会からの日税連会長選出は、添田正夫氏(昭和48年7月~50年7月)以来。

 税理士会会長(計15票)及び日税連理事候補者(計100票)で構成される会長選考会での投票により、事実上、日税連会長が決まる。投票結果は神津氏が77票、松原氏が38票だった。

 神津新会長は66歳。池田隼啓前会長(近畿会)の路線を踏襲するとともに、改正税理士法の定着、法人税や消費税等の抜本改革等への対応に取り組むこと等を、所信表明に掲げていた。