税理士試験受験者は4万7145人で、今年も減少
カテゴリ:12.国税庁関係, 13.会計士・税理士業界 トピック
作成日:07/23/2015  提供元:21C・TFフォーラム



 国税庁のまとめによると、8月18日から3日間行われる平成27年度(第65回)の税理士試験受験申込者数は4万7145人となったことが分かった。

 この数年来、受験申込者数は減少傾向にあるが、今回も前年度(4万9876人)から2731人(5.5%)減少し、科目別受験申込者総数も7万9045人から7万4212人に落ち込んでいる。

 科目別に受験申込者数をみると、「簿記論」が最も多い2万1226人で、以下、「財務諸表論」1万6967人、「消費税」1万2513人、「法人税」7978人、「相続税」5208人と続き、地方税である「住民税」と「事業税」がそれぞれ986人、992人で1000人を割っている。前年度と比べると軒並み減少しているが、唯一「酒税法」が1259人で4.6%(55人)増加した。

 なお、受験日程は、初日に簿記論・財務諸表論、消費税法又は酒税法、2日目に法人税法、相続税法、所得税法、最終日に固定資産税、国税徴収法、住民税又は事業税となっている。

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