初のノンキャリア徴収部長など国税庁幹部異動発令
カテゴリ:12.国税庁関係 トピック
作成日:07/02/1998  提供元:21C・TFフォーラム



 7月1日付の異動で、庁徴収部長にノンキャリアとしては初めて吉澤壽美雄熊本局長が起用されるなど、平成10年度国税庁幹部の陣容が出揃った。薄井信明長官は留任、庁次長には大武健一郎大蔵省大臣官房審議官が就任。また、6月22日付で金融監督庁の監督部長に転出した乾文男庁課税部長の後任には同日付で森田好則名古屋局長がすでに就任しており、三部長のうち、今回は発令されていない調査査察部長には村上喜堂庁人事課長が就く模様だ。
 国税局長は、東京局長に西川和人庁調察部長、大阪局長に高木祥吉大蔵省文書課長、名古屋局長に坂井建広島局長、高松局長に伊藤齋税大副校長、広島局長に潮明夫庁総務課長、福岡局長に松田広光氏(大蔵省大臣官房付)、熊本局長に塚原治大蔵省会計課長、沖縄事務所長に湯谷成人熊本国税不服審判所長がそれぞれ発令された。金沢局長には6月22日付で疋島伸行庁厚生課長が就いており、立石久雄関信局長、武田宗高仙台局長及び5月に就任した田中弘義札幌局長は留任となる。