1万人の大台を突破した女性税理士の登録者数
カテゴリ:13.会計士・税理士業界 トピック
作成日:05/29/2013  提供元:21C・TFフォーラム



 平成24年度末現在の税理士名簿登録者は7万3725人、このうち、女性の税理士登録者数が1万39人となり、ついに1万人の大台を突破し、全体における比率は13.6%を占めたことが、日本税理士会連合会がこのほど取りまとめた平成24年度の登録事務事績で明らかになった。女性税理士は、約20年前の平成5年度は3820人で全体の6.3%だったことと比べると、人数で約2.6倍、比率では2倍強となった。

 税理士名簿登録者数は、統計を取り始めてから現在まで減少することなく増加を続けている。新規登録者数から登録抹消者数を差し引いた数が税理士名簿登録者数の純増数だが、平成5年度までは6~7年ごとに1万人のペースで増加していた。ところが近年は、登録抹消者数が増加していることもあり、7万人の大台を超えた平成18年度以降は、伸び率が緩やかなものになっていた。

 しかし、平成24年度は、平成23年度の596人の増加を大幅に上回る1090人の増加となった。1000人を上回る増加は16年度以来8年ぶり。24年度の新規登録者は、前年度より296人多い3012人(うち女性486人)となり、16年度(3015人)に次ぐ数。また、登録抹消者は、前年度より198人少ない1922人。登録抹消事由は、「死亡によるもの」が38.0%、「業務廃止によるもの」が61.2%などだ。

 平成24年度の新規登録者を資格別にみると、「試験免除者」が1423人で全体の47.2%を占め、次いで「試験合格者」が1017人、33.8%、「公認会計士」が519人、17.2%などとなっている。ここ数年度は、公認会計士の資格での税理士登録者の増加傾向が続いている。過去の公認会計士の資格での新規登録者をみると、19年度は233人で全体の8.7%だったが、24年度は人数で2倍強、比率でもほぼ倍増している。

 なお、平成24年度の税理士法人の届出状況については、税理士法人の「主たる事務所」の設立が257件、「従たる事務所」の設置が194件だった。一方で、「主たる事務所」の解散が48件、「従たる事務所」の廃止が74件のほか、「解散」が1件あった。この結果、24年度末における税理士法人は、「主たる事務所」が前年度より209件増の2575件、「従たる事務所」が同120件増の1124件となっている。