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新入社員の82.5%が「残業が少ない職場が良い」

 日本生産性本部がこのほど発表した恒例の「2017年度新入社員の秋の意識調査」結果(有効回答数190人)によると、「条件のよい会社があればさっさと移るほうが得」と思うかを質問したところ、「そう思う」との回答が44.0%となった。2016年秋は54.6%と17年ぶりに過半数を超え、かつ過去最高だったが、今年は10.6ポイント低下している。年齢別では、「20歳未満」は25.0%とさすがに少ない。

 また、「残業が多く、仕事を通じて自分のキャリア、専門能力の向上が期待できる職場」と「残業が少なく、平日でも自分の時間を持て趣味などに時間が使える職場」と、どちらを好むかとの問いには、後者の「残業が少ない職場を好む」との回答が82.5%となり、3年連続で8割を超えた。最高値だった2016年秋(86.3%)は下回ったものの、引き続き高水準を維持している。

 他方で、「自分には仕事を通じてかなえたい“夢”がある」との問いに対し、「そう思う」との回答は40.4%となった。2016年秋には37.8%と1991年の同調査開始以来、春・秋を通して過去最低だったが、今回はやや上昇した。従業員規模別にみると、「300人以上」の47.7%に対し、「299人以下」は36.4%、また、年齢別では、「20歳以上」の42.8%に対し、「20歳未満」では17.9%と大きな差がみられる。

 「子供が生まれたときには育児休暇を取得したいか」との問いには、男性の79.5%が「そう思う」と回答。同項目の質問を開始した2011年から、春秋を通じて過去最高となった。女性は2011年から95.0%以上でほぼ変わらず、今回は98.2%が「そう思う」と回答している。年齢別にみると、「20歳以上」の86.9%に対し、「20歳未満」では75.0%とやや差がある結果となった。

 「あなたの上司が外国人になったが、あなたの正直な気持ちは…」との問いには、46.6%が「上司が外国人であろうが日本人であろうが関係ない」、45.0%が「日本語でよいなら上司は外国人でも構わない」と回答。これらの回答を合計すると、外国人でも問題なしとする割合は91.6%にのぼる。2017年春の調査でもこの合計割合はほぼ同じだった(2017年春88.8%→2017年秋91.6%)。

2017年度 新入社員 秋の意識調査について

提供元:21C・TFフォーラム(株式会社タックス・コム)

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2月6日更新

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 日本生産性本部がこのほど発表した恒例の「2017年度新入社員の秋の意識調査」結果(有効回答数190人)によると、「条件のよい会社があればさっさと移るほうが得」と思うかを質問したところ、「そう思う」との回答が44.0%となった。2016年秋は54.6%と17年ぶりに過半数を超え、かつ過去最高だったが、今年は10.6ポイント低下している。年齢別では、「20歳未満」は25.0%とさすがに少ない。 また、「残業が多く、仕事を通じて自分のキャリア、専門能力の向上が期待できる職場」と「残業が少なく、平日でも自分の時間を持て趣味などに時間が使える職場」と、どちらを好むかとの問いには、後者の「残業が少ない職場を好む」との回答が82.5%となり、3年連続で8割を超えた。最高値だった2016年秋(86.3%)は下回ったものの、引き続き高水準を維持している。 他方で、「自分には仕事を通じてかなえたい“夢”がある」との問いに対し、「そう思う」との回答は40.4%となった。2016年秋には37.8%と1991年の同調査開始以来、春・秋を通して過去最低だったが、今回はやや上昇した。従業員規模別にみると、「300人以上」の47.7%に対し、「299人以下」は36.4%、また、年齢別では、「20歳以上」の42.8%に対し、「20歳未満」では17.9%と大きな差がみられる。 「子供が生まれたときには育児休暇を取得したいか」との問いには、男性の79.5%が「そう思う」と回答。同項目の質問を開始した2011年から、春秋を通じて過去最高となった。女性は2011年から95.0%以上でほぼ変わらず、今回は98.2%が「そう思う」と回答している。年齢別にみると、「20歳以上」の86.9%に対し、「20歳未満」では75.0%とやや差がある結果となった。 「あなたの上司が外国人になったが、あなたの正直な気持ちは…」との問いには、46.6%が「上司が外国人であろうが日本人であろうが関係ない」、45.0%が「日本語でよいなら上司は外国人でも構わない」と回答。これらの回答を合計すると、外国人でも問題なしとする割合は91.6%にのぼる。2017年春の調査でもこの合計割合はほぼ同じだった(2017年春88.8%→2017年秋91.6%)。
2018.02.21 15:11:47