税理士から見た今年のビジネスヒント・ビジネストレンド
　　　
作成日：03/18/2016
提供元：マネーコンシェルジュ税理士法人
　　

■マイナンバーが中小企業経営者に与える本当の影響とは？

　マイナンバーが導入されて、年末調整関係や労働保険関係などで、実際にマイナンバーが必要になる場面が出てきていることと思います。

　正直、面倒だなという印象が強いですが、このマイナンバーが中小企業経営者に与える本当の影響をご存知でしょうか？

１．アメリカのソーシャルセキュリティナンバーから考える、「マイナンバーの正しい姿」

２．番号カードが免許証と同様本人確認書類となる（会員制度の会社に影響？）

３．今後は、住民票が番号有りと無しに（社内管理上は、なるべく番号無しで）

４．罰則規定を正しく理解する（今年はマイナンバー漏洩事故を起こさない）

５．マイナンバーの情報連携が始まる（２０１７年１月～）
・学生や主婦のパート・アルバイトを雇用しにくくなる？
・社会保険未加入問題が明るみに
・実は、個人事業主や副業の方などにマイナンバーは一番厳しいかも・・・

６．現行制度ではなく、今後の改正動向が重要

■消費税増税、経過措置

・消費税増税の経過措置９月３０日期限、駆け込み需要は今すぐスタート

・消費税１０％時代、大切なことは？

■民泊解禁？（２０１６年４月～）

・Airbnb(エアービーアンドビー)とは？
・Ｕｂｅｒ(ウーバー)とは？

⇒時代の潮流「ＢｔｏＣ（企業と消費者）ビジネスをＣｔｏＣ（消費者と消費者）に」

■選挙、ＬＧＢＴ，ＴＰＰ

・選挙権を２０歳から１８歳に（２０１６年６月～）

・パナソニックが同性婚を社内規定で容認へ（２０１６年４月～）」

・ＴＰＰスタート（２０１６年～？）

⇒人が採れない中小企業の裏技とは？

■日米で選挙の年

　政治と経済は両輪（アベノミクスが継続する場合、そうでない場合）

⇒２０１４年６月日本再興戦略「今後5年間で新たに１万社の海外展開を実現する」

⇒「２０１２年９月７８円」が「２０１５年１２月１２０円」、５０％以上の下落

⇒個人の嗜好に基づく政治には特に注意を払う必要はありませんが、経営者である以上、経営に影響がある政治は、見逃してはいけません。

■東南アジアの時代

「Ｖ字回復レ点型」とは？

⇒中小企業でも東南アジアに関心をもたないといけない理由

■２０１６年は動画の時代（ＶＲやＡＲは今後のビジネスチャンス）

・住宅業界におけるモデルルーム代わりの３６５度３Ｄの映像
・車業界における新車搭乗代わりの３６５度３Ｄの映像
・旅行業界における世界名所の３６５度３Ｄの映像
・製造業における各種完成品の３６５度３Ｄの映像
・医療業界やサービス業界における見える化の３６５度３Ｄの映像
・全業種の宣伝媒体としての３６５度３Ｄの映像
・全業種の人材採用活動での３６５度３Ｄの映像

■経営者・経営陣が知っておくべき事

・法人実効税率の引き下げ（２０１６年４月～）
・高額給与に対する増税・増保険料
・ＮＩＳＡの非課税枠拡大（２０１６年１月～）
・ジュニアＮＩＳＡスタート（２０１６年４月～）
・特例贈与スタート（２０１５年１月～）
・空家売却３，０００万円控除（２０１６年４月～）

■経理担当者・給与担当者が知っておくべき事

・中小企業の本当の生実務のマイナンバー対応とは？
・非居住者の扶養控除厳格化（２０１６年１月～）
・給与計算の注意点総まとめ
・ストレスチェックの義務化（２０１５年１２月～）


※これらに興味のある方は、下記の当社のセミナーにご参加下さいませ。

＝＝＝ＭＣセミナー第２弾 ４/５（火）１３:３０～大阪＝＝＝

「中小企業こそ知っておくべき、≪今年の改正・今年の出来事≫」講師：代表今村仁

・経営者・経営陣が知っておくべきこと
・経理担当者・給与担当者が知っておくべきこと
・今年の改正・出来事から読み解く「中小企業のビジネスヒント・トレンド」

１．マイナンバー、何をしなければならないの？経営陣が知っておくべき事は？
２．消費税増税の経過措置は９/３０、駆け込み需要は今すぐスタート！
３．パートを抱える企業は注意！「マイナンバーと副業と社会保険未加入問題」
４．外国人従業員がいる会社は、親族関係書類入手しましたか？
５．法人税率引上げ・社長給与の増税、中小企業に与える影響とは？
６．今年の給与計算注意点総まとめ
７．民泊解禁、ＴＰＰ、東南アジア、１８歳選挙権、参院選・大統領選、動画等

日　　時：４月５日（火）１３:３０～１５:３０、１５:３０～ 個別相談
場　　所：地下鉄谷町線・堺筋線南森町駅3番出口徒歩２分
　　 　 　JR東西線大阪天満宮駅ＪＲ１番出口真上
　　 　阪神高速・南森町下車２分
対 象 者：経営者、役員、総務経理担当者
定　 員：１５名（定員になり次第受付終了）
費　　用：３，０００円（顧問先様は無料）
申込方法：下記のリンク先を印刷して頂いてＦＡＸ（０６-６３５２-８９６１）下さい。

詳しくこちら

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Ｐｓ．ＶＲやＡＲを体感できるグーグルカードボードをセミナー当日持参する予定ですので、ご興味ある方は休憩時間などにご自由にお遊びください。