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CLM旅行記-カンボジアといえば味の素
作成日:08/21/2014
提供元:マネーコンシェルジュ税理士法人
前回からの続きです。
■新聞を注意して読まれましたか?
ミャンマー旅行記の時の冒頭に、「少しでいいですから、東南アジア(インドネシア・カンボジア・シンガポール・タイ・フィリピン・ベトナム・マレーシア・ミャンマー・ラオス等)を意識したうえで、新聞を読んでみてください。驚くほど、多くのニュースが目の前に飛び込んで来るはずです。私自身がそうでしたのでわかりますが、意識していないと全く見えていない人もいまだに多くおられます。」と書きました。
東南アジアを意識して、新聞やニュースをご覧になられましたか?
ね、びっくりするほどの東南アジア系ニュースが報道されているでしょ。
これ今に始まったわけではないのですよ、数年前から既にそうだったのです。
見えていなかっただけなのです。
我々のような今の大人世代もそうですが、未来に生きるその子供世代においては、どんな生活や仕事であろうが関係なく、益々東南アジアは完全に無視できない位置付けとなっていくことでしょう。
子供世代のためにも、今の大人世代は東南アジアにもっと関心をもっておきましょう。
■カンボジアの概要
CLM旅行記の最終回は、カンボジアです。
行ったのは、首都のプノンペンと、世界遺産のアンコールワットで有名なシュムリアップです。
(C=Cambodia、カンボジアの概要)
国名 カンボジア王国 Kingdom of Cambodia
面積 181,035平方キロメートル(日本の約2分の1弱)
人口 1,340万人(2008年)
首都 プノンペン(人口:約130万人)
言語 主にクメール語
宗教 仏教(96.93%)等
通貨 リエル(1000リエル=25円、覚え方は0を2つ取って2.5倍)
時差 マイナス2時間
1人当たりGDPは約900ドル(日本は約38,000ドル)
カンボジア=クメールとなります。
カンボジアの通貨はリエルなのですが、実際はドルの方が流通しています。
リエルでトゥクトゥク料金を払おうとすると、え? みたいな顔をされました、しかも何度も。
(商売道具であるトゥクトゥクで寝ている人)
時々あるのが、こちらがドルで払って、細かいおつりを先方がリエルで返してくるというパターンです。
時々ついでにですが、カンボジアでは時々バッタが飛んできます。
最初は、びっくりします。
私の場合は、頭の帽子にゴンという感じで当たって、何かとみればバッタ(イナゴ)でした。
また、カンボジアはタクシーが極端に少ない感じでした。
トゥクトゥクやバイクタクシーが、街中の主な移動手段になっています。
自転車タクシーであるシクロも、よく見ました。
街中を歩いていると、結構日本人や欧米人の女性観光客が多いのも特徴的でした。
時々ではなくしょっちゅう言われたのが、こちらが日本人とわかるやいなや、「味の素(アジノモト)!」でした。
味の素と言われても、どう答えていいのか・・・。
■覚えておくと旅行が楽しくなるかも・・・クメール語
覚えておくと旅行が楽しくなるかも、というクメール語(カンボジア語)のご紹介。
こんにちは・・・チョムリアップスオ
ありがとう・・・オークン
さようなら・・・リア・ハウイ
元気・・・サバーイ
いくら・・・トライ・ポンマーン
まけて・・・チョホ・トライ・ボンティット
■女性が強い、料理教室が人気
東南アジアは全般的にどこも、男性より女性の方が元気で力を持っていることが多いように思います。
財布を握っているのは女性という感じです。
男性はトゥクトゥク等を生業としていることが多いのですが、料金交渉とかでこちらが強く値下げ要求をすると、引き下がるケースが多々ありました。
(こういったケースでぼったくられるという話もよく聞きますが、こちらがかなり強くまた時間もかけて、更には「チョホ・トライ・ボンティット=まけて」のようなお笑い系の言葉も覚えていくと、ラテン系の乗りでOKOKとなることが実際何度かありました。)
逆に、女性は屋台等のお店を生業としていることが多いのですが、こちらはそうやすやすとは私の値下げ要求には応じませんし、それこそ逆にこちらをほめたり笑わしたりして、結果、きちんとお金を稼いでいます。
(写真はアンコール遺跡のお店。二人は姉妹で姉は結婚していて小さい子供がいるとのこと。風船は私があげたのですが、結局、帽子を買わされました。)
また、カンボジア(特にシュエムリアップ)は、料理教室が人気でもあります。
私が泊まっていたホテルの近くにも、こんな看板が。
■カンボジア料理
恒例の現地料理シリーズですが、カンボジア料理で一般的に言われるのは、その地理的影響から、タイ料理ほど辛くなくベトナム料理ほど香草ばかりということもない、です。
つまり、日本人には食べやすい。
実際色々と食べてみて、その通りという感じでした。
で、私が食べたのは屋外での焼肉アンドスープ料理です。
真ん中の鍋に汁(今回は鶏風出汁)を足してもらっています。
鍋の山部分で肉を焼き、その肉を周りの汁につけて食べたり、その汁をご飯等にかけて食べたり、といった感じです。
右奥に肉の3段重ねと右手前に野菜とご飯。
左奥には麺、左手前は生のアンコールビール(以前ご紹介したように生の方が安い、確か50円程度)。
真ん中あたりにある横長の皿は、肉や野菜などにつけるタレ。
肉は、一番上が牛肉卵、真ん中が豚肉(ベーコン)、最後はなんとワニ肉。
肉や野菜を焼くとこんな感じになります、おいしそうでしょ。
実際なかなかの味でした。
食べる直前はこんな感じ。
まだオープンしていませんでしたが、なんとも国際色豊かな飲食モールができるようです。
日本の吉野家もありますね。
(写真はシェムリアップ)
■屋台とカンボジア料理番外編
カンボジアも他の東南アジアと同様に、屋台が発達しています。
(写真はプノンペン)
卵ぐらいはわかりますが、あとはよくわかりませんでした。
現地の方が、バイクでヒョッコり来てサッと買っていくという感じでした。
手前は魚料理ですね。
あと、野菜系も色々。
たくましくて長生きしそうなお母さんでしょ。
確かインドネシアでも見た「ガソリンのペットボトル売り」です。
なんか色々干しています。
写真はシェムリアップにて。
先ほどカンボジア料理を記しましたが、その番外編をいくつか。
これは貝で、どうぞと言われましたが丁重にお断りしました。
ここではまだ胃腸を壊すわけにはいきませんでしたので。
ヘビ
バッタ(イナゴ)
カエル
クモ
■風船と折り紙は子供に人気
CLM旅行に行く前に、小学3年生の次女と地元の図書館に行って、カンボジアの本を読みました。
その本には、風船がカンボジアの子供に人気と書いてありました。
早速、図書館の帰り道に、百円ショップで風船を買いました。
東南アジア旅行では折り紙持参はもはや私の定番ですので、結局、風船と折り紙を持って行きました。
そして、結果、すべて売り切れ(現地の子どもへのお土産)となりました。
(ビデオですのでここではお見せできないのですが、子供が子供を呼んでくる感じで一気に私の周りに10人以上の子供がやってきて、周囲をぐるっと取り囲まれる感じで、風船や折り紙が瞬く間に無くなりました。)
写真はともに、カンボジアのシェムリアップ。
少し大きめの子供になると、日本の文房具が人気でした。
ペンをかなりせがまれましたが、自分が使う用しか持って行っていなかったので渡すことは出来ませんでした。
■キリングフィールド
カンボジアを語る上で、キリングフィールドは外せません。
少しだけ触れておきます。
キリングフィールドとは、ポル・ポト政権下のカンボジアで、大量虐殺が行われた刑場跡の俗称です。
同名のタイトルの映画もありました。
ポル・ポト政権=クメール・ルージュ(カンボジア共産党)は、知識人や伝統文化継承者、教師、宗教関係者などを反革命者と見なして次々と殺害していきました。
1975-1979年のたった4年間に、当時の人口800万人ほどの国で、2~300万人が殺されたといわれています。
また、このカンボジア大虐殺では、子供を積極的に兵士にしていきましたので当時の写真などを見ると、何とも胸が締め付けられる感じがします。
キリングフィールドはカンボジアにいくつかあるようですが、私が行ったのはシェムリアップにあるものです。
真ん中の白い建物が以前の刑場跡ですが、現在はその多くがお寺となっています。
また、敷地内には、日本の援助で建てられた学校もありました。
このキリングフィールドへはトゥクトゥクで行ったのですが、その運転手(57歳)は、当時の大虐殺で姉などの家族を亡くされたそうです。
今から約40年前の1975年のとき、この運転手の方は18歳。
ボランティアで私に色々と当時のことを説明してくれました。
説明しながら、目はずっと真っ赤。
説明を聞きながら、鼻の奥がツンとして身震いして固まりました。
■アイデアとカバン1つで起業も可能?
閑話休題、ここからはビジネスを中心とした話になります。
カンボジアやラオスは、縫製業が盛んです。
日本のユニクロも進出しています。
私が購入したのは、「スマテリア」というブランドのカバンと、「バンブーインドシン」というブランドの服と帽子(バンブーのみ下記写真参照)です。
スマテリアは、リサイクル素材を中心としたエコブランドとして有名で、イタリア人がデザインし、作るのはカンボジア人(クメール人)です。
→https://www.facebook.com/SmateriaJapan
オシャレで日本ではあまり見かけないようなデザインなので、お勧めですよ。
バンブーインドシンは、カンボジアの主要デパートやメインストリートにショップを出しています。
→http://www.bambouindochine.com/
会社の詳細は存じ上げないのですが、日本人会社でないことだけは確かだと思います。
カンボジアでこれら縫製ショッピングをしながら、日本人として、正直少し悔しいと思いました。
欧米よりもこれだけ近い場所に、作る技術や人等は豊富にあるのだから、それこそアイデアとカバン1つで、新しいブランドを構築してカンボジアで起業するなんてことも日本人ならしやすいだろうに、あまり目立った日本人起業家を私は知りません。
ちなみに、カンボジアは投資規制がなく就労ビザが容易で、何より、通信環境がそれなりに整っているのが魅力です(外資100%での投資が可能)。
2001年には証券市場も開設していますから、IPOも夢ではありません。
英語とドルが流通しているのも、意外にビジネスには好都合かと。
スマテリアとバンブーインドシン共にですが、空港に出店しています(下記のアンコールクッキーも同様)。
いわゆる新興国で高品質高価格帯で広げようとすると、空港出店はとてもとても大事な戦略だと思います。
ちなみに、ラオスの空港は日本の援助が入っています。
日本人としては好都合かも。
■製造業やサービス業はサチコに学べ!
カンボジアで今一番有名な日本人起業家といえば、アンコールクッキーの幸子(サチコ)さんではないかと思います。
→http://www.angkorcookies.com/
会社をスタートさせて10年です。
お店に行きましたが、日本以上のおもてなし精神です。
ドアマンがいて、試飲や試食があり、当然にクリーンで、笑顔で、何よりおしつけがましい売り込みがありません。
もちろん、日本語です。
コショウも売っていたのでこれはクラタコショウとはどう違うの等いくつか質問をしたのですが、「よく質問されるのですが、・・・」等と返答が返ってきて、従業員教育にとても力を入れられているなと実感しました。
多分、週一ぐらいでは、それまでに質問された事項をみんなで共有して、レベルアップを図っているのだろうなということが容易に推測できました。
日々改善を図っているという感じです。
日本のショップ、負けているのでは?
もし、東南アジアなどの新興国で、
・100名以下の規模感で製造業を始めたい、
・飲食業や小売業などのサービス業を始めたい、
と考えるなら、是非とも幸子さんにアポをとって、工場見学などをさせてもらうことをお勧めします(可能かどうかは不明、また残念ながら私自身は幸子さんにお会いできていません)。
また、これはどの業種でも当てはまることと思いますが、日本語教育のやり方なども、元日本語教師である幸子さんのやり方は参考になるだろうと思います。
■業種業態によっては時期尚早?
ここまで、東南アジア進出の良い事ばかりを書いてきましたが、実際は、業種業態によっては時期尚早であったり、そもそも東南アジア進出等考えない方がいいよというケースは非常に多くあります。
例えば、ミャンマーでは、家電で中国や韓国に大きく先を越されていたり、インフラ整備でも他国の後塵に甘んじているのが現状です。
しかも、毎日1回電気が止まり各種部品の調達が容易でないような状況で、製造業が進出するのは難しいだろうと思います(実際本格的な日系製造業は0です)。
また、日本企業向けの運輸やサービス業等を行う企業も、日系製造業が進出していないのであれば、仕事はそもそも少ないでしょう。
ミャンマーのヤンゴンでは、坪3万円というような東京並みの事務所家賃が現実に発生しています。
明らかにバブルです。
現地の雑誌会社を経営している方や建設業を経営されている方も同じように言われていましたが、日本のアングラマネーが不動産や人材ビジネスに流れているようです。
ビジネスとして取り組むにあたって、危険な要素をはらんでいます。
東南アジアビジネスに手を出すべきかどうかは、業種業態などによって大きく違いますので、慎重な判断が望まれます。
少し余談ですが、私もお世話になっている「フィリピン人講師を活用したスカイプ英会話」を手掛けるレアジョブが、6/27に東証マザーズに上場しましたが、上場初日値付かずで最終気配値は2.3倍の2,691円(規模は小さいですが)。
→http://www.morningstar.co.jp/msnews/news?rncNo=1298944
IT等様々な要素があるでしょうが、「東南アジア」がからんでいるというのも人気の大きな理由の1つでしょう。
まさに、東南アジアバブルだと思います(バブルではなくきちんと実需がともなっているケースも多々ありますが)。
東南アジア人を自称するほど東南アジア大好き人間の私ですが、これは持論ですが、多くの方にとって日本に居て儲けられるのが一番幸せ、だと思います。
■中小企業における東南アジア進出のポイント
色々とあるでしょうが、私が「今」現在重要かなと思うのは、下記6点です。
■活用すべし機関
東南アジアに進出したいとお考えの方は、是非下記の機関にアポをとって活用するのがいいと思います(自己責任でお願いします)。
私自身いくつか東南アジアに行った時に活用させてもらって、有意義でした。
JETROの海外ブリーフィングサービス
→http://www.jetro.go.jp/services/briefing/
在外日本人商工会議所
→http://www.jcci.or.jp/international/jcci-overseas.html#asia-j
和僑会
→http://tyo-wakyo.com/global/network/
■アジア進出は植民地化政策(注)なのか?
このCLM旅行記シリーズの第1回に以下のように記しました。
日本に限らず欧米も含めた東南アジア進出って、結局、植民地化政策じゃないのかという疑問が、旅行中ずっと私の頭を横切っていました(特にブルーワーカー系ですが)。
多分、これから進出を考えている方なども同様の事を一度は考えるのではないかと思います。
私は、「東南アジア進出=植民地化?」という事を、イギリス植民地時代の面影を色濃く残す街並を抜けた先にあるミャンマー日本人墓地で、合唱しながら自問自答しました。
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先日(2014年8月2日~4日)徳島県にある「ルネッサンスリゾートナルト」へ家族海旅行に出かけました。
→http://www.renaissance-naruto.com/
あいにくの台風で海には行けなかったのですが、ホテル内に卓球場があったので、そこで家族で遊んでいました。
すると、ベトナム人の若者が片言の日本語で声をかけてきました。
どうやら、私と試合をしないかということらしいです。
で、やりました。
良い勝負ではあったのですが、3戦全敗に終わりました。
(写真も撮ったのですがプライバシーの関係でアップしませんが、私とお会いする機会がある方は声をかけて下さると、アイフォンに入っているのでお見せしますね。)
その後、英語や日本語、それこそ以前下記の旅で覚えたベトナム語である「カムオン(ありがとう)」「シンチャオ(こんにちは)」等も織り交ぜながら、色々と話をしました。
(ベトナム関係 下部6本)
→http://www.tabisland.ne.jp/news/account.nsf/money?OpenView&Start=88
故郷は、ベトナムの首都ハノイ近くの町らしく、今は大阪で荷物運び(?)等の仕事をしているとのこと。
今日は、友達同士で旅行に来ているとのこと。
その若者は子供好きなようで、その後も日本の大人たちが疲れて座っている横で、片言の日本語で子供とゲームサッカー等の遊びを一緒にしてあげていました。
日本人が日本旅行をしていて、東南アジアの方々と出会うケースは近年急増しています。
もちろん、大都市での居酒屋やコンビニなどでは、当たり前に東南アジアの方々が勤められています。
一方、日本では人手不足が深刻です。
東南アジア進出というのは安い賃金を目当てになされることがありますので、東南アジア進出というのは、もしかしたら現状の事実として植民地化政策なのかもしれないし、いや、そうでないのかもしれません。
東南アジアに行って、東南アジアの方々と話をしていると、どこの国の方もはっきりと、この国の人は嫌いだけど、この国の人は好きと言われます。
私の経験では、日本は常に後者です。
東南アジア進出を植民地化政策=搾取という気持ちで行くべきではないと思いますし、そういう企業等はいずれ排除されるでしょう。
それは、日本人が過去から受け継いできた遺伝子に聞けばわかります。
そんな気持ちで、東南アジアと接したいという日本人は少ないでしょう。
なんか、気持ちのどっかで嫌な感じが残るはずです。
私は日本人の東南アジア進出が植民地化政策のような奪う一方の搾取として行われないことを希望します。
こんなところで希望を書いて笑われるかもしれませんが、魯迅の「故郷」の最後の文章です。
「思うに希望とは、もともと有るものだともいえぬし、無いものだともいえない。それは地上の道のようなものである。もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。」
日本人の東南アジア進出が間違った方向に行かないためには、長く継続する姿勢も大切かもしれません。
ジェトロの2012年10~11月調査「今後1~2年の事業展開の方向性」によると、CLMすべてで縮小等は0となっています。
CLMに進出したすべての日系企業(調査対象企業のみ)で、拡大か現状維持となっています。
(注)誤解の無いように書いておきますが、ここでいう植民地化政策とは、安い労働力を目当てとした結果的に搾取となるような企業による東南アジア進出のこと「のみ」を指しています。ご了承ください。
■中小企業における東南アジア進出のポイント(修正版)
ということで、上記の「中小企業における東南アジア進出のポイント」の7番目に追記をして、下記と改めます。
■東南アジアの弱点
最後の話となります。
東南アジアでは、日本だけではなく様々な地域で紛争の種が起こっています。
地球儀で世界を見た時に、東南アジアは最も戦争の可能性が高い地域の1つです。
方や、ヨーロッパにあるEUは、2度の世界大戦の主戦場となった影響もあってか、現在戦争が起きる可能性はほぼ0に等しいそうです。
もちろん、移民の問題があったり、そもそもEUという統合自体が本当に良かったのか等はまだまだ歴史の審判がおりていませんが。
しかし、東南アジアをヨーロッパにあるEUと比較すると、戦争が起きる可能性において、大きく出遅れています。
この部分において、日本がイニシアティブをとって、東南アジアに暮らす老人や女性子供を含めた東南アジア人が安心して暮らせるような土台作りに貢献していくべきですね。
私も何か協力できることがあれば是非と考えています。
このような意識や活動は、日本の東南アジア進出を植民地化政策に陥らせないためにも重要だと思います。
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