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| 障害年金について教えてください！ カテゴリ：その他 作成日：12/25/2012 提供元：アサヒ・ビジネスセンター 今日は守田先生の訪問日です。 リエ 「私の同い年のいとこが、がんになったらしいのです。程度は分からないのですが、病院通いなどこれから大変だっていとこの奥さんが心配していたんですよ。」 守田 「それは大変ですね。がんは、以前は不治の病と言われていましたが、治療技術も進歩しているようです。早く回復されることをお祈りします。」 リエ 「ありがとうございます。」 守田 「ところで、がんや糖尿病等の病気で長期の療養が必要な場合に、障害年金が受給できるのをご存知ですか？」
守田 「年金といえば老齢年金がまず思い浮かぶと思いますが、現役世代の方にとっても、不慮のけがや病気などで一定の障害の状態になったときに、生活を支えるものとして障害年金が支給されます。「障害の状態」とは、障害認定日において所定の障害等級に該当する場合を言い、眼や耳、手足などの障害だけでなく、がんや糖尿病、高血圧、呼吸器疾患などの内部疾患により、長期療養が必要で仕事や生活が著しく制限を受ける状態になったときなども含まれます。」 リエ 「そうなんですか。」 守田 「はい。受給できる年金は、国民年金の被保険者なら障害基礎年金、厚生年金なら障害厚生年金、共済年金なら障害共済年金を受給することになります。障害の原因となった病気で初めて医療機関を受診した日（初診日）に加入していた年金制度によって決まります。厚生年金・共済年金の被保険者は、自動的に国民年金の被保険者でもあるため、障害等級が１・２級であれば障害基礎年金も併せて支給されます。」 リエ 「なるほど。いとこは厚生年金に加入しているはずだから、障害厚生年金と障害基礎年金を受給できる可能性があるわけですね。」
リエ 「ありがとうございました。まだ若いので、これからいろいろと不安があることと思います。さっそく教えてあげることにします。」 ねんきんダイヤル http://www.nenkin.go.jp/n/www/office/index.jsp 年金事務所窓口 http://www.nenkin.go.jp/n/www/section/index.html |