このページはインラインフレーム対応のブラウザでご覧下さい。
このページはインラインフレーム対応のブラウザでご覧下さい。
住所変更の場合は社会保険の手続きが必要
カテゴリ:
人事労務
作成日:
01/22/2008
提供元:
アサヒ・ビジネスセンター
亀井工場長が事務室にやってきました。
亀井工場長
「リエちゃん。今度、社員の1人が引越しをするそうなんだ。手続きをお願いできるかい?」
リエ
「はい。住所変更ですね。社内の社員情報を訂正することのほかに、社会保険で届出が必要だったと思うけど、ちょうど守田先生がいらしたから伺っちゃおうかな。」
守田
「やあ。こんにちは。厚生年金の被保険者が住所を変更した場合には、厚生年金保険 被保険者住所変更届の提出が必要だよ。被扶養者がいる場合には、その人の情報も記載して、すみやかに事業所管轄の社会保険事務所に提出することになっている。」
リエ
「なるほど。」
守田
「今、社会保険庁が従業員と被扶養配偶者の住所一覧表を提供するサービスをしているのを知っているかな?」
リエ
「え? そうなんですか?」
守田
「社会保険庁では、ねんきん定期便などの年金個人情報を被保険者に直接送る取組みをしているんだけど、それには正確な住所が必要になってくるよね。その一環として会社からの申出に基づいて、社会保険庁で把握している住所の一覧を提供しているんだよ。」
リエ
「住所変更があったときはその都度届出をしているけど、もれている場合もあるかもしれませんよね。」
守田
「そうだよね。この機会に当社でも一覧を取り寄せて、みんなの住所を確認してみるといいかもしれないよ。それによって、ねんきん定期便などが手元に届いて、正確な納付記録につながっていくこともあるだろうからね。」
リエ
「はい。早速一覧表を取り寄せてみます。」