今回はHPで商品(人)を魅力的にみせるコツについてお話します。 ◆商品(人)をいかに魅力的にみせるか? インターネットの世界では、検索結果に表示されたホームページの中で、商品やサービスが「一番魅力的に見える」ホームページに反応が集まります。 士業やコンサルタント、カウンセラー、職人といった業種の場合、ホームページでアピールするべき一番の商品は「人」。 ですからこのような業種で反応を取るには ・「人」という商品を ・ライバルのホームページよりも魅力的にみせる 必要があります。 それ以外の業種についても、どんな人が商品やサービスを売っているのかというのは、アクセス者にとって非常に重要な要素。 ですから「人」という商品をいかに魅力的にみせるかというポイントは参考になると思います。 ◆「人」という商品を魅力的にみせる3つの要素 「人」という商品を魅力的にみせるためには、 ・顔写真 ・プロフィール ・専門コンテンツ といった3つの要素があります。 この中でも「顔写真」は、せっかちなアクセス者に一番アピールしやすいポイント。 そこで今回は顔写真についてお話したいと思います。 ◆顔写真で自分の魅力を伝える ホームページに顔写真を載せましょう、というお話をすると、「外見に自信がないので・・・」と躊躇される方が少なくありません。 もちろん、そのようにおっしゃるお気持ちはよくわかります。 でも考えてみると、車を売っているホームページに、車の写真が載っていない、ということはあり得ませんよね? 車を売りたいときに車の写真を掲載するように、自分という商品を売りたい場合はご自身の写真を掲載するのは、ごく当たり前のこと。 外見に自信がなくても大丈夫です。なにも男前や美人である必要はありません。 人柄がにじみでるような写真を掲載することが大切なのです。 ◆反応率が上がる写真とは? 「顔写真」は掲載するだけでも、掲載していないホームページと比べると信頼度はアップします。 というのも「顔を出しているんだから、悪いことはしないだろう」と安心するアクセス者が多いからです。 ただ反応率を高めるためには、商品である「人」に魅力を感じてもらう必要があります。 そのためには、競合サイトよりも ・人が良さそう ・親切そう ・信頼できそう ・頼りになりそう など、人柄が良いというイメージをアクセス者に持ってもらえることが肝心。これが成功すると反応率がグンと上がります。 ◆マイナスイメージをもたれる写真はNG 逆に良くないのが ・暗い ・コワそう ・えらそう といったマイナスイメージを持たれてしまうような写真。 初対面の印象でその人を判断するリアルの世界と同じで、ホームページでも顔写真をパッと見た第一印象で評価されがちです。 ですからホームページに掲載する写真は、撮影の仕方や、表情、服装などに十分注意するようにしてくださいね。 ◆まとめ 最後に、人柄がにじみ出る反応率アップにつながる写真撮影のポイントを簡単にまとめました。 ・角度や表情を変えながら、たくさんの枚数を撮影する ・明るい場所で撮影する ・背景にも気を配る(ゴチャゴチャしているのはNG) たくさん撮影することは非常に大切なポイント。少なくとも20枚くらいは撮影することをおすすめします。 そしてその中からベストショットを選ぶとよいでしょう。ちなみに私の場合は800枚近く撮影しました。(^^) またご予算が許すようでしたら、プロのカメラマンに撮影を依頼するのもおすすめです。 やはりプロに依頼すると実に良い表情の写真を撮ってくれますから。 ぜひこの機会にホームページに掲載されている顔写真を見直してみてはいかがでしょうか。(^_^)/~ |