27年低燃費乗用車、普通・小型自動車は「プリウス」が1位
   
カテゴリ:その他
作成日:04/01/2016
提供元:21C・TFフォーラム
  


 国土交通省は3月30日、平成27年末時点で販売されている乗用車の燃費ベスト10及び平成27年版「自動車燃費一覧」を取りまとめ公表した。同省では、自動車ユーザーの省エネルギーへの関心を高め、燃費性能の優れた自動車の開発・普及を促進するため、毎年、燃費の良い乗用車のベスト10とともに、「自動車の燃費性能の評価及び公表に関する実施要領」に基づき自動車の燃費性能を評価した「自動車燃費一覧」を公表している。

 それによると、平成27年末時点で販売されている自動車のうち、最も燃費(JC08モード燃費値)の良い乗用車は、普通・小型自動車では40.8Km/Lの「プリウス」(トヨタ自動車)、軽自動車では37.0Km/Lの「アルト」(スズキ)及び「キャロル」(マツダ)だった。また、平成27年度燃費基準の達成レベルが最も高い乗用車は、普通・小型自動車では達成率246%の「プリウス」、軽自動車では達成率169%の「アルト」及び「キャロル」だった。

 普通・小型自動車のベスト10は、2位以下、「アクア」(トヨタ、JC08モード燃費値37.0)、「フィット」(ホンダ、同36.4)、「GRACE」(ホンダ、同34.4)、「SHUTTLE」(ホンダ、同34.0)、「カローラ アクシオ」(トヨタ、同33.8)、「カローラ フィールダー」(トヨタ、同同)、「アクセラ」(マツダ、同30.8)、「CT200h」(レクサス、同30.4)、「アコード ハイブリッド」(ホンダ、同30.0)、「デミオ」(マツダ、同同)。

 軽自動車のベスト10は、2位以下、「アルト ラパン」(スズキ、JC08モード燃費値35.6)、「プレオ プラス」(スバル、同35.2)、「ミラ イース」(ダイハツ、同同)、「ピクシス エポック」(トヨタ、同同)、「ワゴンR」(スズキ、同33.0)、「フレア」(マツダ、同同)、「スペーシア」(スズキ、同32.0)、「ハスラー」(スズキ、同同)、「フレア ワゴン」(マツダ、同同)、「フレア クロスオーバー」(マツダ、同同)の順だった。

 この件はこちら