J-Net21、「従業員の『やる気UP』施策あれこれ」を掲載
   
カテゴリ:経営
作成日:09/14/2016
提供元:21C・TFフォーラム
  


 中小企業基盤整備機構が運営するJ-Net21[中小企業ビジネス支援サイト]では、「従業員の『やる気UP』施策あれこれ」を掲載している。どんな素晴らしい計画も、従業員の「やる気」があってこそ達成できるものとして、具体的に、モチベーションを高める施策や効果的なインセンティブについて、1)やる気を引き出す施策、2)人事的施策、3)福利厚生を活用する、4)他社の施策、の4つを紹介している。

 1)のやる気を引き出す施策では、社員に「この目標を達成せよ」と言っても、トップからの押しつけでは「笛吹けど踊らず」になるだけ。下記サイトでは「社員に目標を決めてもらう」、「行動目標/成果目標/結果目標の3つを決める」など、社員のやる気を引き出す「王道」とも言える施策を解説。そのサイトは、起業マニュアル「社員のやる気を高める目標設定」及びビジネスQ&A「社員のやる気を引き出す経営のポイントを教えてください。」

 2)の人事的施策では、せっかく研修や人事評価のシステムを取り入れても、これがモチベーションUPに直接つながらない場合も多いよう。研修や評価は「当社はこんな人材を優遇する」という社員へのメッセージ。貴社の施策に取り入れるべき何かがないか、再確認してみては? として、ビジネスQ&A「社員研修の効果的な方法を教えてください。」と人材活用の決め手「人事評価の処遇にはメリハリをつける」の2つを紹介している。

 3)の福利厚生を活用するでは、福利厚生の充実は、社員のモチベーションアップの近道。また新たな優秀な人材の雇用にもつながる。同時に、株式の一部を社員に与える「ストックオプション」を導入すれば、社員も創業者の一人としてオーナー意識を持ってくれるはず。自社に合った方法がないか確認してみようとして、ビジネスQ&A「若い女性社員のやる気のでるような福利厚生を教えてください。」と同「ストックオプションの導入を考えています。どのようにして導入を行えばよいのか、教えてください。」を紹介。

 最後の4)他社の施策では、企業により、社員のやる気を向上させる施策は変わる。海外研修をモチベーションにつなげている『ニチダイ』や、直接的な施策ではなく、お客様の声に素早く対応することがモチベーションUPにつながった『大創産業』、社員一丸で企業理念を作成した『ジャパネットたかた』など、躍進する企業の施策から学ぼうとして、「闘いつづける経営者たち」と題してこれらの3社を紹介している。

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