これだけは押さえておきたい・・・
(2015年6月)

組織再編“これ”を“このような時”に使います

この方法かあの方法か
組織再編手法を比較し活用
税理士
石井 幸子 氏

 さまざまな組織再編手法が世に出ている中で、では、「どんな状況でどのような手法が一番良いご提案なのか?」ということは、判断をつけることがなかなか難しいと思います。

 組織再編を使う場面としては、顧問先さんの状況によって、実にさまざまなものが考えられます。

◆親会社/子会社の繰越欠損金を利用したい
◆自社株対策のために法人を設けたい
◆株式を特定の人間へ集中させたい
◆事業拡大のために会社を買いたい
◆経営立て直しのために会社を統廃合したい

 では、どんなメリット/デメリットがあり、どのように検討していけばよいでしょうか。

 検討・提案の段階で参考にできるようにしたのが、今回のお話です。

■株式取得
■合併
■事業譲渡
■会社分割
■株式交換/移転
■持株会社

 これらを横並びに解説し、各々のメリット/デメリット、及びどんなシチュエーションに最適なのかを3時間にわたって解説しています。

 講師の石井幸子氏は、レガシィでは多くの「新人研修用」商品のお話をいただいていますが、もともとは大手監査法人で組織再編も学んでこられています。

 非常に分かりやすく明解に、それぞれの特徴を挙げていますので、顧問先さまにおける検討段階で大いに参考になります。


「メリット・デメリットが一目瞭然
この方法かあの方法か 組織再編手法を比較し活用」

石井 幸子 氏
第1巻  株式取得/合併の選択・活用ポイント
第2巻  事業譲渡/会社分割の選択・活用ポイント
第3巻  株式交換・移転/持株会社の選択・活用ポイント
◆プロフィール◆
税理士法人トーマツを経て独立。税理士会や各社セミナーでも数多く講演し、その分かりやすい語り口と解説手法に定評がある。入門的な内容の他にも組織再編等、高度な税務に関しても造詣が深く、講演実績も多数。