先日の朝礼で代表の古田土が話していたことを読者のみなさんと共有させていただきます。 「なぜ、日本人はクリスマスケーキを食べるのか?」 ちなみに、みなさんはなぜだと思いますか? 正解は、ペコちゃんでおなじみの不二家がクリスマスには、ケーキを食べるものだと宣伝したのが始まりだったとのことです。 もちろん、100年前の日本にはそんな文化はなかったんですが、不二家が日本国民をそう教育したのです。 その結果、今ではクリスマスにクリスマスケーキはド定番になりました。 ちなみに、同じような事例は、他にもたくさんあります。 土用の丑の日は、平賀源内が発案したんです。ウナギの旬は冬なのに、真夏にも食べるようにしたなんてすごいですね。 あと、バレンタインデーもそうです。バレンタインの日に、女性から男性にチョコレートをあげる文化を、社員数わずか30名だったメリーチョコレートが仕掛けたのです。 ここから何が分かるかと言いますと、「会社がお客さんに買う理由を教えてあげた」ということです。 お客さん側は、営業をされてもなぜその商品を買わなくてはいけないのか? なぜそのサービスを受けなくてはいけないのか? 逆を言えば、「買ったらどうなるのかが分からない」から買わないのです。 中小企業は、「景気が悪い」なんて言っていますが、果たしてどれだけちゃんと買う理由を教えてあげていることか? さあ、これでお客様の販売力を強化するネタができましたね! |