私が主宰している養成塾(未来会計コンサルタント養成塾)では、ズバッと言いたいこと言わせてもらっています。「会計人の話は面白くない」と。 なぜだか分かりますか? それは、過去の話しかしないからです。ほとんどの会計人は、分析が好きなのです。私も現場で月次決算書と経営計画書を使って10年になります。さすがに、お客様である中小企業経営者が何を求めているのか良く分かるようになりました。 お客様は、「これからうちの会社どうすれば良いの?」ということを聞きたいのです。 それが、 「〇〇回転率が〇回転だから、もっと〇〇だと良いですね。」とか、 「損益分岐点比率が高いですね〜」とか、 「自己資本比率が少ないですよ〜」とか、 言われても、どうしていいのか分からないのです。【未来】の話をしなかったら、全く面白くないのです。 そのためには、月次決算書の未来会計図表が必要になってくるのです。 未来会計図表を使っている会計人でも… 数字を入れて終わりの会計人がほとんどです。数字を入れたところから本番が始まるのです。 要は、シミュレーションです。 道具は正しく使うと、効果は抜群です。 |