第４１回　月次決算の報告って本当に毎月やるの？ 　「毎月、月次決算の報告をやって社長に飽きられやしませんか？」というご質問、結構会計事務所の方からいただきます。 　そもそもですが、実際に月次決算報告をしてないパターンが多いので、「実際に何度かやってみてからまた状況を教えてください。」とお答えします。 　でも中には月次決算報告を実際にやっている方もいらっしゃいます。 　そんな方々の問題点は、月次決算書の「使い方の本質」を理解されていないパターンがほとんどです。 　具体的には言いますね。 　未来会計図表（ストラック図表）なんかは、数字を記入して終わりというパターンが多いということです。これでは、聞いてる社長は何にも面白くないですね。ただの分析＝過去会計ですから。 　つまり、どうやったら会社の業績が良くなるのか何度かシミュレーションをするということです。 　ちなみに、古田土式月次決算書ならお客様が手書きで一緒にシミュレーションをしてくれます。 　だから、気づきが多くなり、自らどうすれば良いのかを考え始めるんです。まさに経営をするきっかけになる。 　これこそが月次決算の醍醐味ではないでしょうか？ 　そんなことも「未来会計コンサルタント養成塾」ではやりますからお楽しみに！