古田土式新規開拓講座
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第32回 総務と経理にそんなに人いります?

 あなたの事務所・会社の“間接部門”には何名の方がいらっしゃいますか? 具体的にはいわゆる“総務”とか“経理”の方ですね。中小企業でもピンキリではありますが、結構専属の“総務・経理”の方っていますよね。

 私見ではありますが、社員数30名以下の会社に専属の“総務・経理”っている? って私は思ってます。あくまで私見ですから例外はもちろんあるとは思います。

 古田土会計の未来会計図表を使っている方が間違った指導をする一つにF1(人件費)の見直しがあります。いわゆるリストラってやつです。

 古田土会計が言っている人件費の見直しって、リストラではないんです。

 生産性の向上のことを指しているんです。例えば、今回の件がそれにあたります。

 専属の“総務・経理”がいるのなら、その方に営業事務をやってもらったり、テレアポしてもらったり。

 パートさんにでもできることを社員さんがやっているのなら、パート化を促進したりだとか。

 直接的に稼ぐ仕事に、稼げる人を配置する。

 これも儲けるための鉄則のひとつです。