古田土式新規開拓講座
一覧はこちら

第17回 リース? それとも割賦購入?

 あなたもお客様からこの質問は結構受けるのではないでしょうか?

「今度、○○を買うんですけど、リースの方が良いですか?」
「それとも、割賦の方が良いですか?」

 あなたはなんと回答されていますか?

 そもそもリースと割賦購入のそれぞれのメリット・デメリットを押さえておいてくださいね。

 少しご紹介させていただきますと、


【リースのメリット】

・オフバランス化により、総資産を圧縮できる
・固定費の定額化
・借り入れの枠を確保できる などなど。


【割賦のメリット】

・リース料率よりも借入金に対する支払利息の利率の方が安い
・特別償却・特別控除の対象
・所有権を保持できる    などなど。

 また、会社の状況によっても全く変わってきます。

 例えば、リースを選択したとして、キャッシュがなく支払えなくなったら当該資産を持ってかれてしまいます。

 以上のように会社の状況を見極めたうえで判断する必要が出てきます。

 ちなみに、古田土会計の経営計画書の「固定資産・資金運用に関する方針」には、こう書いてあります。

(4)固定資産購入の借り入れは行わない。

   100万円未満は現金で購入。
   100万円以上のものはリースとする。
   設備投資は、お客様が増加する事と、仕事が改善できる事のみとする。

 ご存知のように古田土会計の財務体質は日本最高レベルです。

 その辺を踏まえて参考にされてください。

古田土会計の経営計画書
▼ご購入はこちらから
http://www.kodato.com/accounting/outside