第１６回　会計事務所はどれくらい儲かるの？ 　あなたの事務所は儲かっていますか？ 　先日、古田土会計の経営計画発表会において３１期の成績を代表社員である古田土から報告させていただきました。（事業年度：１月１日〜１２月３１日） 　ざっくり申し上げますと、１３億の売上高に対して３億超の経常利益です。 　売上高に対する経常利益率は実に２０％超です。 　これは社員全員が元帳と試算表をチェックできるような状況なので間違いはありません。 　しかも、社員の平均年収は業界水準よりも格段に高いです。 　要因としては、 （１）代表社員の役員報酬が高すぎない。 　　　（古田土会計の経営計画書に明記してます。） （２）家賃が安い。 （３）広告宣伝費がない。 　そして、 （４）ひとりあたりの生産性が高い。 　以上のことから、あなたに言いたいメッセージはたくさんあります。 　一番言いたいことは・・・ 事務所の数字を社員のみならずお客様にも公開しているということです。 　黒字にしましょうと言っている会計事務所自ら率先してなければ、説得力に欠けます。 　お客様だって利益トントンの会計事務所に経営の指導されたくないです。 　社員だって自分のがんばりがどれほどのものかは知りたいのです。 　自社では公開していないのに、お客様には「社員さんと数字を共有しましょう。」と言っても、全く説得力ありません。 　教える会計事務所よりも、見せる会計事務所であれ。 というのが古田土会計のひとつのコンセプトです。 　あとはいつからやるかです・・・。