古田土会計が使っている未来会計図表(ストラック図表)には、「未来費用」というワードがあります。 具体的には、広告宣伝費・試験研究費・教育訓練費等を指します。 で、この説明には、「商品には積極的な&強気の仕掛けが常に必要です」とあります。 残念ながらこれを月次決算会議の際に、そのまま説明される方が結構多くいるのです。 確かに「常に」と書いてありますが・・・ さすがに、リスケしている最中にやるのはおかしいですし、儲かっているからと言って売上に対して○%と設定するのもちょっとおかしいと思っています。 節税と同じで、必要のない未来に対する投資(節税)は、もちろんすべきではないですし、ただやみくもに投資するのは良くないです。 あくまで費用対効果の目標設定をしたうえで、効果を検証することが大事になってくるはずです。 そのうえで、効果のない未来費用はかけるべきではないですし、他の手段を探さなくてはいけないと思っています。 今の世の中、広告宣伝・教育手法などいろんなやり方があります。 しっかり、どのように活用するのかを決めた上で、しっかり効果測定してみてください。 |