第　４回　俺の・・・回転率 　まずは代表の古田土が毎月書いている今月の汚い字をご紹介させていただきます。 　平成２５年１０号　「お客様が先、利益が後」 　ブックオフの創業者である坂本氏が展開する俺の株式会社の事業構造に関して今日はお話させていただきます。 　要は「回転率」という話しです。 　具体的に数字で表してみます。 　通常の飲食店の粗利益率は７０％（原価率３０％）ですから、 客単価を４，０００円 仕入れ　１，２００円（３０％） 粗利益　２，８００円（７０％） とします。 　一方、俺の株式会社の粗利益率は４０％足らずです。 ですから、 客単価　２，０００円 仕入れ　１，２００円（６０％） 粗利益　　　８００円（４０％） とします。 　ということは、お客様一人に対しては俺の株式会社の粗利の方が、２，０００円も少ないということになります。 　一般的なフレンチレストランの回転率が１回転ですが、俺の株式会社は数多くの回転率をあげる策がたくさんあるので、４〜６倍にもなります。 　その結果、１席あたりの粗利益額は、通常のレストランが２，８００円であるのに対して、俺の株式会社は３，０００円〜５，０００円にもなるのです。 　さ・ら・に 　俺の株式会社は、いわゆる高級レストランよりも設備投資は少ないですから固定費もたいしてかかっていません。 　ですから、最終利益は大きな差となって現れるという図式が成り立ちます。 　これは、坂本氏の業界粗利益率は７０％という常識を無視して、あくまで独自の事業構造を作ったことによります。 　業界の常識は、他業界の非常識！ 　古田土会計は、今までもそしてこれからも会計事務所業界の常識に挑戦していきます。 　こちらから感想・要望・質問をお待ちしてます。 https://business.form-mailer.jp/fms/e8de7fc319389