リーマンショック以来、中小企業を経営されている方は資金繰り受難の時代に生き残りをかけて必死の思いで、毎日の経営活動を行っていることと思います。政治経済が今までの常識では通じない時代になってきて、先行き不安の中、自己資本の少ない中小企業にとって金融機関から見放されたら、その時点で経営の危機に瀕してしまいます。現状でも、金融機関の貸し渋り・貸し剥がしにより、倒産の憂き目をみている中小企業が多く発生しています。 このような状況下では金融機関からの融資を受けたいと思うのであれば、実際の金融機関の融資判断基準をしっかりと知ることが重要です。金融機関が、中小企業の経営状態を評価するために、財務状態だけではなく、幅広い情報を活用し、きめ細かい実態把握に基づく柔軟な判断を必要としていることをよく理解することです。 金融機関の融資判断のポイントは以下に掲げる5つです。 ポイント1.中小企業は大企業とは異なる扱いをする!!
ポイント2.企業と経営者を一体として判断する!!
ポイント3.技術力と販売力、成長性を重視する!!
ポイント4.経営者の資質と経営努力を評価する!!
ポイント5.経営改善への取り組みの評価をする!!
中小企業経営者が上記のポイントを踏まえた上での金融機関の対応が出来るかどうかによって会社の資金繰り力は大きく違ってきます。 独自で対応するのが困難な場合には、是非、決算診断実践会:会員事務所へ、ご相談をしてみてください。
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