政治・経済・気候・天変地変、大変化の時代です。相当の危機感を持たないと生きられなくなりました。「運は強いぞ」と自分の強運を感じて経営の舵取りをしていきませんと自分の会社を守ることはできません!人生には「3つの坂」があるといいます。「上り坂・下り坂・まさか」です。多くの業界は、ライフサイクルでいう成熟期にいると思います。得意先からの引き下げ要求、突然の解約等に対する恐怖に怯えながらの経営活動の日々です。チャップリンが言っていた、人が生きるために必要な3つのもの「勇気と想像力とサム・マネー」があります。勇気と夢や希望を持っていることがこれから大事かと思うのです。 経営者には予感とか実感が大事です。「悪い事が重なると、うつになり、だめかなー」と思う気持ちに貧乏神や死神がとりついてきます。「絶対大丈夫だ。絶対によくなる。出来る」と予感すると福の神がついてくるのです。「おれは運が強いぞ」そこに「贈り物を受けとること」ができるのです。その「運は強いぞ」と思えるために、松下幸之助から今、学ぶことがあります。
経営の神様:松下幸之助には誰しもなれませんが、自分の強運を信じていく上で、毎年経営をしていれば訪れる「決算」を自分の「白い蛇」と思って参考にしてみてはいかがでしょうか?会社が生きている証として「決算書」が作成されます。 生きている証だけではなく、これから先の運を開くヒントが「決算書」にあるのです。「決算診断」により、自分の会社の運を探し出していってください。 運を開くには、ただ待っているだけでは、いつまでたっても変わりません。「天は自ら助くる者を助く」という言葉の通り、自ら動き出さなければ、天も助けてはくれないのです。その動き出すキッカケとして、自社の決算書から会社の「強み・弱み」をしっかりと把握して、長所を伸ばし、短所を埋める行動をとっていくことこそ、今の時代に求められているのです。
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