企業経営には、3つの坂があるといわれています。“上り坂”、“下り坂”、そして、“まさか”の坂です。この“まさか”の管理をするのが危機管理(リスクマネジメント)です。 企業は、つぶれるようにできているものです。常に倒産リスクと背中合わせに経営をしています。現代は、景気回復で倒産件数が最悪の状態と脱したといわれていますが、毎年約1万4千件から5千件の倒産、月に換算すると1200件、一日あたりですと約40件、時間換算ですと2件弱の会社の倒産があります。これらの数値は、負債総額1千万円以上のデータに表れている倒産件数で、データに載らない中小零細企業の倒産は、この数倍あるといわれています。 正に企業は、倒産するように出来ているといっても過言ではないでしょう。ここで、倒産する企業には、多くの以下の共通の兆候があります。
等々です。このような兆候はありませんでしょうか? これらの兆候は、毎年の決算書を分析・評価・診断していれば容易に把握できるのです。 決算書を読み取る能力 = 会計力 を社長が身につけることが出来れば、早めな対策を講じることができるのです。 以下に掲げる3項目は、完全に理解するようにしてみてください。
「決算診断提案書」には、上記の大切な項目プラス今後の経営改善を図って行く上で、重要な項目が数多くあります。会社を強くするには、社長の会計力を高めることが大切です。 是非、決算書の見方・活かし方がわかる、「決算診断提案書」の内容を再度、確認してみてください。
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