第21回 プロの経営者の7つの条件

 前回、プロの経営者を目指すで、7つの経営者の大きな仕事を掲載しました。
 今回は、プロの経営者はどのような姿勢で仕事をすべきかについてご案内します。

 日本有数の経営コンサルタントに船井幸雄氏がおります。氏の言葉で大変感銘を受けた言葉を紹介したいと思います。(「時流は変わった」船井幸雄著・PHP研究所刊より)

1.プロの経営者の条件:その1

 「プロの経営者」は
 1)自分でわからないことはしない
 2)自信のもてないことはしない
 3)責任のとれないことはしない
 4)やりたくないことはしない
 5)世のためにならないことはしない  人です。

  2.プロの経営者の条件:その2

 「プロの経営者」は
長期的視野に立ち、時流の方向性を知って、
それにしたがって生きています。

3.プロの経営者の条件:その3

 「プロの経営者」は
いうまでもなく社会の「人材」です。
 プライド、ロイヤリティー、自主・責任、勤勉、謙虚、互助、信頼の全ての資質を持っている人です。

  4.プロの経営者の条件:その4

 「プロの経営者」は
儲からないことはしません。
長い目で見て赤字になることはしません。
しても、すぐに中止します。
松下幸之助さんが「国の一番の財産である国民に
活動してもらって赤字は罪悪である」と言っていましたが、
正にその通りです。

5.プロの経営者の条件:その5

 「プロの経営者」は
成功の三条件を熟知し、実行しています。
成功の三条件とは、「素直」、「勉強好き」、「プラス発想すること」です。

  6.プロの経営者の条件:その6

 「プロの経営者」は
1)多くの人が受け入れる「哲学」、「理念」、「方針」を持ち、
2)それを上手に周囲に知らせることができ、
3)リーダーシップがあります。

7.プロの経営者の条件:その7

 「プロの経営者」は
「人脈」、「金脈」、「情報脈」があり、
「人間力」、「金銭力」、「情報力」があります。


以上のような経営者は、本当の意味の「プロに経営者」といえるでしょう。
自分の足らないてんがあれば、「プロの経営者」へ一歩でも近づけるように努力をしていってください。





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