第144回 時代は大きく変化しています −会計に「アナログ」が輝く時代へ−

(16.12.28)

1.クラウド会計ソフトは、本当に「会計事務所に有益なのか?」「自計化が会社の役に立つのだろうか?」「税理士いらず?」といえることが問われる?税理士先生の「正しい監査」をしないで、まともな税務申告ができるのか?顧客の言うまま申告、脱税関与処分急増等がある。「コンプライアンス」を守り、誠実な仕組みづくりは重要です。
2.会計事務所の基本的なスタンスを明確にした上で、「ツール」として「IT」を活かせばいいのです。人にしかできない「アナログ」を高めていくことが、これからは重要だと思うのです。お客様経営者の「経営支援の身近なものは決算」です。経営者は「1年間真剣に努力をした。その結果を知りたい。」「真剣な経営者の本音」です。
3.会計事務所は「地場産業」です。地域の産業構造をしっかりととらえていかないと、お客様は増えないと思うのです。参考までに見ると、「地方の産業構造」は、「製造業・運輸業・建設業」等が多いのです。下請加工、宅配、リフォーム等々、業種業態が多種多様です。「都会の産業」は、「飲食・小売・IT・サービス」が中心です。会計業務もそれぞれに違います。また、会計事務所も、地方型と都会型はおのずから違うようです。
4.これからは「ITを活かし、アナログを進める時代」になると思うのです。企業も会計事務所も使命は成長と存続です。「考え方、熱意と能力」を活かすことが、良し悪しを決めます。そこに「経営者とのコミュニケーション」、そこに「決算診断提案書」の価値があるのです。経営者に安心して相談できる「決算診断士」が存在する「会計事務所が期待されている」のです。
 「決算診断提案書」は、社長の立場にたった「コミュニケーションツール」です。経営課題を社長と共に考える。社長に問いかける。是非一度、顧問先企業の「決算診断」を体感してみてください。

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