中小企業庁が提供しています、経営力・資金力強化を目指す中小企業のための「中小会計要領」の手引きの中に、以下の内容が書かれています。
中小企業の経営者の皆様はこの内容を読まれてどのように感じ取られたでしょうか。多くの皆様は、「決算書」について今まで、次のような意識を持たれてはいないでしょうか。 「決算書は税務書に出すためのもの」 「銀行等の記入機関に出すためのもの」 「株主総会に出すためのもの」・・・・等々 中には、 「会社の一年間の業績結果を知るためのもの」 「会社の実情と経営課題を知るためのもの」 との意識を持たれている経営者の方もいるかもしれません。 「決算書」は会社の経営力強化を図る上で必要不可欠なものなのです。特に中小企業にとって「決算書」は最大のビジネスチャンスになるのです。そのために、絶対必要なのが「決算書」を診断する「決算診断」の存在なのです。 この「決算診断」によって、 「投資判断や経営改善を的確にできるようになりたい」 「スムーズな資金調達や取引先拡大を図りたい」 「決算書の信頼性を向上させたい」・・・・・・・等々 の中小企業経営者の思いを実現することができるのです。 こうした思いをお持ちであれば、まず自社の経営状態を把握する「決算診断」を受け、自社がどのような状況かを経営者自身が理解し、どう伸ばしていくかの計画を立てることをおすすめします。また、数字での把握だけでなく金融機関が見る経営者自身の評価をセルフチェックしておくことも「マネージメント・パワー」を受けることで知ることができます。 経営者が自社の経営についてどう考えているかを金融機関はどのようなポイントで評価するのか、そのポイントを知るだけでも、これからの経営に役立てることができるのです。会社の評価は定量的(決算書などの数値での診断)な評価を7割、定性的(社長自身の経営姿勢、考え方)な評価を3割を目安として判断することが多いため、経営の両輪としてどちらも診断してみることが必要です。
決算診断の詳細についてはこちらをご覧ください
→ 経営に必要な様々な情報・サービスを提供「決算診断実践会」
|