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(7) 奥行長大補正 間口のわりに奥行が長い「うなぎの寝床」のような宅地(不整形地及び無道路地に該当する場合を除きます)の価額は、奥行価格補正後の価額に奥行長大補正率(「奥行長大補正率表」に定める補正率)を乗じて算定します。 例えば、次のG地のような場合です。 |
間口距離に対する奥行距離の長さの比率が高くなると利用価値が下がるため、その割合が高くなるほど評価額が低くなるという考え方です。 G地の奥行長大補正率は、奥行(20m)÷間口(8m)=2.5となるため、次の「奥行長大補正率表」から「0.98」になります。 |
この場合において、地積が大きいもの等について課税庁側では近傍の宅地の価額との均衡を考慮し、奥行長大補正率表に定める補正率どおりの減額を認めない場合があります。 【奥行長大補正率表】
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