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Q8 類似業種比準方式による評価と注意点 |
類似業種比準方式とは、類似業種の平均株価並びに1株当たりの配当金額、年利益金額及び純資産価額の3つの要素を類似業種と比準して計算する方法です。具体的な計算式は、次のとおりになります。
類似業種比準方式による場合には、次に点に注意しなければなりません。
なお、類似業種の株価、及び比準要素は、国税庁から2か月ごとに発表されています。
上の算式は、評価会社が大会社に該当する場合のものです。 評価会社が、中会社の場合は、算式中0.7 とあるのを0.6 とし、小会社の場合は、同じく0.5 として計算した金額が評価額となります。 |