事業の承継ってどうやって進めるの?
●失敗しない第三者への事業引継ぎ「事前準備5ポイント」セミナー
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早期の準備が成功の秘訣
現在では多数のM&Aマッチングサイトが出現したことによって、インターネットを使えば今までにはなかった新しい方法で「後継ぎ」が見つかる可能性が高まっています。
では実際、「第三者への事業引継ぎはどのように進めていく」ことになるのでしょうか。
過去に上手く承継が行われた成功事例を参考にすると、その多くが、「早い内に事業引継ぎのための準備」を行っていたことです。
これはとても大事な視点で、経営者が高齢になるにつれ売り上げが減少していくことも多く、結果として承継対価など条件面が下がることになります。
そのため、廃業が脳裏にちらついたら、すぐにでも事業引継ぎの準備を始めて欲しいです。
「事業引継ぎは早めの準備が肝」と覚えておいて下さい。
書類・資産・負債の整理
さて、親族内承継であれば、ある程度の緩い感じの承継でも、その後に新経営者と伴走しながら伝言不足を軌道修正など出来るかもしれません。
また、書類不足なども事後的に補完して上手くいくこともあるかもしれません。
しかし、「第三者への承継」となると、そうはいきません。
会社にとって大事な「契約書」や「規定」があれば、当然に承継前にきちんと開示し、最終的には現物を譲り受け手候補にお渡ししないといけないでしょう。
資産の中に承継後も社長が必要となる「車」や「生命保険」があれば、個人に名義変更するなど事前に考えておく必要があります。
「借金」などはなるべくなら減らしておいた方が、承継がスムーズなのは自明の理です。
事前開示でトラブル防止
会社承継前に譲り受け手候補にきちんと情報開示出来ていると後日問題となることはほぼありませんが、開示出来ていない(退職金規程があるのかないのか、契約書の一部を紛失していればそのこと)と後日問題となります。
これは誤解の無いようにしておきたいのですが、書類が不備であるかどうかも大事ですが、例え不備であったとしても、その不備であるということを事前にきちんと伝えておくことの方がより重要だということです。
こういった整理をきちんと行い、必要な決算書などの資料を準備した上で、マッチングサイトに掲載し、譲り受け手候補と交渉する場合と、譲り受け手からの質問で慌てて整理を急いだり、資料を準備したりするのでは、当然にその最終結果は大きく異なるものとなります。
実は、第三者承継の場合でも、不動産と似ていて、「最初に来た客=譲り受け手候補」が一番良い客ということはよくあります。
そのためにも、マッチングサイト活用前に、まずは事前準備をしっかり行っておきましょう。
こういった内容にご興味ある方は下記セミナーもご参加くださいませ。
===【ズーム・大阪会場・録画配信】MCセミナー11/12(金)13:30~==
失敗しない第三者への事業引継ぎ「事前準備5ポイント」
※セミナー会場では、座席の間隔をあけるなど、感染症対策を実施致して
おります。マスク持参でお願いします。
1.廃業ではなく承継を決断した社長が最初にやるべき事
2.「暗黙知」を「形式知」に~後継者の立場に立って書類整理
3.資産や負債の整理~実在性や時価評価、簿外負債の事前開示
4.私的経費の整理~削減可能利益の把握は売り手社長も得する話
5.出来るだけ高く売るためのコツとツボ
日 時:2021年11月12日(金)13:30~15:30、15:30~ 個別相談
場 所:大阪府大阪市北区南森町2-1-29三井住友銀行南森町ビル3F
弊社セミナールーム
最 寄 駅:地下鉄谷町線・堺筋線南森町駅 1番出口すぐ
JR東西線大阪天満宮駅 1番出口すぐ
阪神高速・南森町 下車すぐ
対 象 者:経営者、役員、総務経理担当者
定 員:会場参加10名限定、ズームオンライン
費 用:5,000円(顧問先様は無料)
申 込 方 法:登録フォームよりお申し込みください
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