「インボイス制度」導入、中小企業の準備事項
〇会計事務所これだけ知れば大丈夫!「事業承継・引継ぎ補助金」ズームセミナー
1.会計事務所として、何を理解して何を伝えるべきか?
2.「事業承継・引継ぎ補助金」の内容理解と注意点
3.「補正予算」と「本予算」の違いを正しく理解する
4.「経営革新型」と「専門家活用型」、新しく出来た「創業支援型」とは?
5.会計事務所として取組む「申請サポート業務」とは?
2021年6月18日(金)18:00~20:00
https://forms.gle/r1fz34k4TGRfoV4j6
インボイス制度の特設サイト
インボイス制度=適格請求書等保存方式が、いよいよ始まっていくことに対して、国も下記の特設サイトを大幅リニューアルされました。
特集インボイス制度(国税庁)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/invoice.htm
『令和5年10月1日から、消費税の仕入税額控除の方式としてインボイス制度が導入されます。適格請求書(インボイス)を発行できるのは、「適格請求書発行事業者」に限られ、この「適格請求書発行事業者」になるためには、登録申請書を提出し、登録を受ける必要があります。』
制度の概要や、Q&A、取扱通達、申請手続きなど詳細な情報が掲載されています。
中小企業の準備事項
ではこのインボイス制度導入について、中小企業ではどのような準備をしておく必要があるのでしょうか。
まずは、一番大きな改正である「請求書の変更」です。
自社が発行する請求書を、下記の項目を満たす適格請求書(インボイス)仕様に変更しないといけませんので、そのためのシステムやソフト含めた準備が必要でしょう。
適格請求書発行事業者は、以下の事項が記載された請求書や納品書その他これらに類する書類を交付しなければなりません。
1.適格請求書発行事業者の氏名又は名称及び登録番号
2.取引年月日
3.取引内容(軽減税率の対象品目である旨)
4.税率ごとに区分して合計した対価の額(税抜き又は税込み)及び適用税率
5.消費税額等(端数処理は一請求書当たり、税率ごとに1回ずつ)
6.書類の交付を受ける事業者の氏名又は名称
特に、1の「登録番号」の記載が必要ですから、基本的にすべての消費税課税事業者が対応しなければならないことになります。
登録制度など
他にも、下記について準備が必要です。
1.2021年10月1日から登録制度が始まるので、その手続きを行わなければなりません
⇒顧問の会計事務所に手伝ってもらいましょう
2.支払先で消費税免税事業者がいる場合、今後の取引をどうするか検討しなければなりません
⇒まずは自社の外注先などの支払先で、個人事業主や法人だけど1人社長のように、「売り上げ規模が年間1,000万円以下の可能性がある先」のピックアップを行うのが、スタート地点かと思います。
因みに、今年10月以後、「適格請求書発行事業者登録簿」がサイト上でオープンになる予定で、そのサイトで取引先が免税事業者かどうかがわかるようになります。
今回の話にご興味ある方は、下記セミナーにもご参加下さいませ。
↓
=====【ズーム又は大阪会場】MCセミナー6/4(金)13:30~====
「インボイス制度」とは?実務対応や中小企業への影響について
※セミナー会場では、座席の間隔をあけるなど、感染症対策を実施致して
おります。マスク持参でお願いします。
1.区分記載請求書等保存方式と適格請求書等保存方式とは?
2.登録制度が2021年10月から始まる!
3.具体的に請求書はこう変わる!
4.免税事業者との取引はどうする、どうなる!?
5.免税事業者の方はどうしたらいい?
日 時:2021年6月4日(金)13:30~15:30、15:30~ 個別相談
場 所:大阪府大阪市北区南森町2-1-29三井住友銀行南森町ビル3F
弊社セミナールーム
最 寄 駅:地下鉄谷町線・堺筋線南森町駅 1番出口すぐ
JR東西線大阪天満宮駅 1番出口すぐ
阪神高速・南森町 下車すぐ
対 象 者:経営者、役員、総務経理担当者
定 員:会場参加10名限定、ズームオンライン
費 用:5,000円(顧問先様は無料)
申込方法:登録フォームよりお申し込みください
https://forms.gle/562pvxzjQxWKf5mEA
詳細はこちら
https://www.money-c.com/mcs/mcs54/mcs54.html
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