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ワンストップ総合サービスを提供する浅沼経営センターグループ

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 当グループの中核である浅沼みらい税理士法人の設立は平成14年11月になります。もともとは昭和35年4月に父である浅沼邦夫が開業した浅沼会計事務所を母体としています。足利本社(栃木県足利市)、群馬本社(群馬県太田市)、埼玉支社(埼玉県久喜市)の3拠点で活動していまして、社員数は全部で122名です。約60年間事業を継続できているのも、多くのお客様からの支えがあってこそだと思います。本当に感謝しております。
 当グループでは企業目的を2つ掲げています。
  1. “経営者の皆様へのお役立ちを通して、お客様の経営に貢献する”
  2. “ワンストップ総合サービスを通して、お客様の経営を支援する”
税務会計のサポートだけでなく、労務・許認可の手続き、経営支援や人事支援などお客様のお困りごと全般をワンストップでサポートさせていただいております。そのために浅沼みらい税理士法人、みらい労務管理総合事務所、みらい行政書士総合事務所、株式会社浅沼経営センター、株式会社アサヌマビジネスサポート、株式会社プロスにてサービスを提供しています。株式会社プロスでは、会計事務所の方々に対して弊社開発の「四季シリーズ」を販売提供しています。四季シリーズも30年以上開発提供し続けているので、同業の先生方にはそちらの方で有名かもしれません。
 当社では会計システムについては、エプソンの財務顧問にほぼ統一しており、自計化されているお客様もほとんどは財務応援の導入です。

「その場で会計」を全社員標準サービスとして提供する

 当社はお客様訪問時に、前月分の財務報告をしています。訪問時に現地にて前月分の「その場で会計報告書」等の当社独自スタイルの月次報告書を作り、持参したモバイルプリンターでその報告書を印刷して説明する。この一連の月次訪問サービスを「その場で会計」という名前で提供しています。ちなみに「その場de会計」という名称で商標登録もしています。リアルタイムな財務分析報告に関しては、お客様に大変喜んでいただいています。さらに言えば、このスピード感は金融機関との関係にも良い影響を与えます。当社の営業地盤では製造業・建設業・運輸業等の設備産業が多く、仕掛品や棚卸しなどの在庫や外注取引、手形・電子債権等の信用取引についても多く、また経理全般が各取引先の指定様式の色合いが強いため、小売業・サービス業等と比べて複雑になるケースが多く、資金需要も多額になりやすいので、前月分がスピーディーに金融機関に提出できるメリットは多くあります。また決算時には、さらにその会計データを弊社の「社⻑の四季」に取込み、決算診断を行うことで自社が金融機関からどのように評価され、「強み」と「課題」がどこにあるのかを話し込みをする時間がとても大切です。
 サービス提供エリアに関しては、原則的に栃木・群馬・埼玉と茨城県⻄部としています。これは、月次訪問型のスタイルをとっている私たちとしては、月次報告書、決算報告書を基本として様々な地元経営者の経営のご相談に応じられるよう体制をとっているためです。

お客様にとっての “最良” の判断を支援することが私たちの使命

 松井証券の松井道夫氏の言葉が非常に印象深く残っています。「デジタルはアナログの価値を高める」と。ネット証券を作った方が言うのだから、正しいのだと思っています。時代に取り残されないように、最新のデジタル技術は把握すべきだし利用すべきです。だけど「何のために?」と聞かれたら、人の価値を高めるためだと答えます。デジタルの価値を上げるために、デジタルを利用するなんてことはあり得ません。主体は “人” であって、デジタル(技術)はあくまでその道具です。RPA やAI など一見魅力的なテクノロジーが世に溢れていて、我々も積極的に取り入れていきます。しかしあくまでも「人」が価値を創るものであって、デジタルが価値を最終的に創るものではないと思っています。人こそアナログの固まりですから・・・。
 “最善” と “最良” の違いをよく考えています。先日のあるドクターのお客様との話です。医療業界でテクノロジーが進んだら、AIが過去の膨大な情報からある患者に手術が最善の治療だと判断することもあるでしょう。その判断はデータに基づいた “最善” です。そういった判断や分析はAIが得意とするところです。しかし実際は人間のドクターとして患者さんや家族の状況や背景など様々な要素も考慮して、「手術」が良いのか、別の治療方法が良いのか、その患者さんにとって何が“最良”なのかを話していくことが大切だとおっしゃっていました。かかりつけ医の先生だったら、患者さんとの関係も深いのでなおさら事情を把握した判断を下すと思います。その患者さんにとって更に大事なことは、自分のことをよく知っている「人」が相談にのってくれて、アドバイスしてくれることです。これが“最良”の判断です。経営は“万手”です。万手だからこそ判断に迷うこともあります。しかし、その会社を最もよく知る社⻑が決めた方法こそが“最良”の判断です。そんな時にその会社を社⻑の次に良く知る我々が背中を押して「社⻑なら成功しますよ」と励ます。私たちの最大の役割はそこにあると思っています。これからもお客様に対してそんな最良のサービスを提供し続けていきたいですね。

浅沼経営センターグループ

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設立    : 2002年 ※浅沼みらい税理士法人
代表    : 浅沼孝男
従業員数 : 122名
事務所   : 栃木県足利市本城2-1901-8
URL    : https://www.asanuma-keiei.jp
コンセプト : 浅沼経営センターグループは、お客様の成長・発展・存続をあらゆる角度からご支援させていただきます。時代が求めている各分野の専門家を日々研鑽させ常時スタンバイさせております。
浅沼経営センターグループを経営者の皆様の「ブレーン」として是非お役立てください。

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 当グループの中核である浅沼みらい税理士法人の設立は平成14年11月になります。もともとは昭和35年4月に父である浅沼邦夫が開業した浅沼会計事務所を母体としています。足利本社(栃木県足利市)、群馬本社(群馬県太田市)、埼玉支社(埼玉県久喜市)の3拠点で活動していまして、社員数は全部で122名です。約60年間事業を継続できているのも、多くのお客様からの支えがあってこそだと思います。本当に感謝しております。 当グループでは企業目的を2つ掲げています。  1. “経営者の皆様へのお役立ちを通して、お客様の経営に貢献する”  2. “ワンストップ総合サービスを通して、お客様の経営を支援する”税務会計のサポートだけでなく、労務・許認可の手続き、経営支援や人事支援などお客様のお困りごと全般をワンストップでサポートさせていただいております。そのために浅沼みらい税理士法人、みらい労務管理総合事務所、みらい行政書士総合事務所、株式会社浅沼経営センター、株式会社アサヌマビジネスサポート、株式会社プロスにてサービスを提供しています。株式会社プロスでは、会計事務所の方々に対して弊社開発の「四季シリーズ」を販売提供しています。四季シリーズも30年以上開発提供し続けているので、同業の先生方にはそちらの方で有名かもしれません。 当社では会計システムについては、エプソンの財務顧問にほぼ統一しており、自計化されているお客様もほとんどは財務応援の導入です。
2020.02.12 18:40:18