知って得するセキュリティのはなし その2
「インターネットの安全・安心ハンドブック」最新版、NISCが無料公開
1.このニュースをザックリ言うと
- 1月18日(日本時間)、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)より、サイバーセキュリティの重要性を周知するための「インターネットの安全・安心ハンドブック Ver4.00」が公開されました。
- 2016年2月に「ネットワークビギナーのための情報セキュリティハンドブック」として公開されたもので、ほぼ毎年、最新のサイバー攻撃の事例を反映して改訂されています。
- NISCのWebサイトからPDFファイルが無料でダウンロードでき、各種電子書籍サイトからも同じく無料で入手可能になっています。
2.執筆者からの所感等
- 同ハンドブックでは「サイバー攻撃ってなに?」から始まり、「基本的なセキュリティのポイント」
「最新の攻撃の手口(PC等を乗っ取られることで起こり得ること等)」「パスワード・Wi-Fi・Web・メールのセキュリティ」「スマホ・パソコンのより進んだ使い方」あるいは「SNS・インターネット関連の犯罪やトラブル」まで広く取り上げられています。
- あらゆる情報機器のユーザはもちろん、システム管理者等においても、利用者に対する教育の題材として、またシステム・ネットワークの見直しやセキュリティソリューションの導入の際にも、「有用な視点」の一つとして活用できることでしょう。