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所長がいなくても廻る事務所にするための10ヶ条 その1

経営 会計事務所支援
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年末からいくつかのピークを交えながら断続的に続いていた繁忙期もようやく一段落といった感じではないでしょうか?

そこで、ようやく事務所経営を考える余裕が出て来た頃合いを見計らって、
「所長がいなくても廻る事務所にするための10ヶ条」と題し、 10回シリーズで体系的にお伝えしたいと思います。

■ 所長がいなくても廻る事務所にするための10ヶ条

その1.事務所の存在意義を明確にし、繰り返し伝える

「人が3人以上集まれば組織になる」という言葉がありますが、 皆様も、人が2人から3人に増えた途端に、仲間外れや仲違いが始まったり、派閥ができるなど、 急に「マネジメントが難しくなった」とお感じになった経験がおありのことでしょう。

それだけ、組織を一つにまとめるということは難しいということです。
では、所長がいなくても廻る組織をつくるにはどうしたら良いか?ということですが、まずすべきことは「事務所の存在意義(事業目的)を明確にし、繰り返し伝える」ということです。

どこの会社でもそうですが、もしサラリーマンの方に 「何のために働いているのですか?」と尋ねたら、
ほとんどの方は「生活のため」とか「お金のため」と答えます。

これは、小さい事務所の所長先生でも同様だと思いますので、別に悪いことでも何でもありません。

ただ、この状態で事務所経営を続けますと、次第に
・売上が上がれば何でもいいのか?とか
・俺は、私は、やるだけのことはやっているのだから、私のやり方でやって何が悪いの?とか
・所詮、所長はお金を稼ぐ人が好きなんでしょ!

という空気感が漂ったり、陰口が飛び交い始めます。

そして、表面上、事務所はきちんと廻って売上も上がっているのに
・俺たち私たち、一体何をやっているのだろうね?とか
・生活しなくちゃいけないからこの事務所で働いているけれど、もっと条件の良い事務所・会社があったらそこに行こうかな?

という考えが、職員の方々の頭の中を無意識に駆け回るようになります。
こうして「お金以外に求心力がない事務所」が出来上がって行くのです。

ではどうしたら良いのか?ということですが、まずやっていただきたいことは、

・自分(所長)は、この事業を通じて一体何を実現したいと思っているのか?を整理すること
・その上で、そのことを紙にまとめて何度も職員の方々に伝えることです。

所長がいなくても廻る組織をつくるには
・所長がいなくても所長の考えが所内に浸透していることが不可欠ですし、
・所長がいなくても所長と同様の判断&行動ができるようにならないと機能しませんので

最低限、「自分はこの事業を通じて一体何を実現したいと思っているのか」を整理しておくことは必須です。

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執筆者情報

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大谷展之

株式会社ooyaビジネスクリエイト

会計事務所専門のコンサルタントとして、全国の会計事務所を対象に活動中。
会員制勉強会「売上1億円を突破する会計事務所のために『会計事務所5%倶楽部』」を主催する。
税理士会各支部、大手会計システム会社、出版社、生命保険会社等での講演実績多数。
著書:会計事務所 売上1億円突破へのロードマップ(執筆)、税理士のためのマーケティングマニュアル(執筆)、税理士のためのWEBマーケティングマニュアル(監修)、ともに第一法規。

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2018.05.31 15:37:50