2020年に向けて会計業界に予想される変化(内部環境編)
大谷です。
早いもので、今年も既に20日を経過し、あと345日となりました。
みなさまは、年末・年始に決めた目標行動を継続されていますでしょうか?
私は今のところ、以下のことを実践しております。
1.毎日、長期・中期・短期目標を確認する
2.年間行動計画に沿って具体的に活動する
3.摂生する(主に食事と運動)… 今年から会社の椅子もバランスボールにしました。
345日後の自分と会社がどうなっているのか?今から楽しみです。
それでは、今年も元気に行ってみましょう!
■ 2020年に向けて会計業界に予想される変化(内部環境編)
前回のコラムでは、会計事務所を取り巻く外部環境の変化ということで
1.クラウド会計の利用が、アーリーアダプターからアーリーマジョリティのステージに移る
2.クラウド会計各社の業界外との提携が進み、会計事務所側の意志とは無関係にクラウド利用の波が押し寄せる
3.「会計データ入力」を入口に「会計業務全般」を請負う企業が増加する
4.上記請負会社の他、クラウド会計各社による「エンドユーザーの直接受注」が本格化する
5.「3」「4」の結果、税理士事務所の川下化が進む をお伝えしました。
今回は内部環境の変化ということで、下記7つを挙げさせていただきます。
1.クラウド会計やスキャニングサービスの内部利用が本格化する
2.上記に伴い、入力スタッフの需要は徐々に減少する
3.しかしながら、月次担当者の不足は今後も続く
4.記帳・申告の価格下落に伴い「これと言った特徴のない事務所」の採算は悪化する
5.受注力のない税理士から大手資本に組み込まれ始める
6.高齢事務所の売却・譲渡が活発化する
7.専門化するか総合化するか?集団化するか?戦略が分かれる
詳しい解説は「会計事務所 業績アップ オンラインサロン」で解説させていただきますが、
「同業者との競合」から「異業種間との競合」に移り変わるということです。
早目に事務所の方向転換を出来るかどうかが鍵になりそうですね。
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前回より、メルマガの解説を「会計事務所 業績アップ オンラインサロン」で行っています。
https://www.facebook.com/groups/124548205001017/
このサロンは、Facebookによる非公開グループで、メンバー(無料)のみなさまには
1.メルマガの補足情報の他
2.動画のアップ
3.食事会・経営相談会等メンバー限定イベントの開催
4.メンバー相互のオンライン上の情報交換
を提供する予定です。
但し、メンバーは税理士・公認会計士・税理士・公認会計士事務所勤務の方に限らせていただきます。
また、メンバー保護の観点から、保険会社・各種代理店等の方の参加はご遠慮願います。
参加表明はこちらからお願いします。