高速道路が通ったら潰れてしまった国道沿いのドライブインにならないために
先週、「私にとっては毎年恒例」となっている矢沢永吉の武道館ライブに行ってきました。
私は矢沢さん(永ちゃんとはとても言えません)の筋金入りのファンでもないので、偉そうなことはとても言えませんが、それでも年末は「矢沢永吉の武道館ライブ」を見ないと
年が越せないような気分になります。
実は昨年は「東京ドーム」での開催で、個人的にはちょっと観客を持て余しているように感じたのですが、今回の収容人員1万人の武道館は、矢沢さんが会場全体を自在にコントロールしていて、大き過ぎず小さ過ぎず、最もやりやすい規模感なのだろうなあと感じました。
それにしても、68歳で2時間半以上歌いきる姿は格好良かったです。
それでは、今日も元気に行ってみましょう!
■ 高速道路が通ったら潰れてしまった国道沿いのドライブインにならないために
今年も残すところあとわずか。今年の仕事を片付けたら、年末年始は休みを利用して今後のことを考える方も多いことでしょう。そこで、私から読者のみなさまに今後に向けて考えてみていただきたいことを申し上げます。それは、会計事務所が「高速道路が通ったら潰れてしまった国道沿いのドライブイン」にならないためにはどうするか?ということです。
少しだけ解説させていただきますと、今多くの事務所では「今後、IT化とAI化で入力作業が要らなくなるから、その技術をいち早く導入してどう作業を楽にするか?」とお考えのことと思います。その点については私もとても大事なことであると思います。しかしながら、私はもう少し先のことを考えておりまして、それは
・今は会計事務所のみなさまと親和性の高いクラウドシステムを展開する会社や
・全く他業界から資金を集め、記帳代行サービスに参入してきたベンチャー企業や
・旧くからある会計システム会社が、
会計事務所に見切りをつけて、全国の法人に対して直接受注を始めたらどうなるか?ということです。もしそうなった場合、「高速道路が通ったら国道沿いのドライブインが潰れてしまった状態」と同じ景色がイメージできませんでしょうか?
私は以前から、2020年を境に「業界を取り巻く景色が変わる」とお伝えしておりますが、それは、会計事務所が「ITを利用する立場から、会計事務所がITに駆逐される立場になる」ということを意味します。ではその時我々はどうしたら良いのか?
そろそろ頭の片隅に入れておいた方がよろしいようです。
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