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ちょっとした“意識”が生むチャンス

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先日、ある先生と話をしていた時のことです。


先生:地元の新規顧問先が増えているんだよ。

私 :何か営業活動をされているんですか?

先生:営業はしてないよ。


「営業しないで新規顧問先が増えるはずがない」と思った私は先生の取り組みについて、詳しく聞いてみました。


私 :では先生、新規顧問先は紹介からの先が多いんですか?

先生:いや、紹介先も多いけど、それだけじゃないね。

私 :どんな先が多いんですか?

先生:地元の新しいお店とかが多いよ。

私 :どういうきっかけで顧問になるんですか?


・・・と、先生に質問を続けていくと新規先が増えている理由がわかってきました。


先生は、特に地元を歩く時に周りを見るよう“意識”しているそうです。

決して特別なことではありませんが、仕事でもプライベートでも移動中に飲食店や新しいお店を何気なくチェックします。

そうしているうちに、気になるお店が出てきます。


先生は、気になるお店に実際に行ってみて、その中から更に「自分が好きになれそうなお店」を探すんだそうです。

気に入ったお店へ行ったら、店主と仲良くなれるようなるべく話しかけることを“意識”します。

あとは、自然に話が進んでいきます。

「店主と仲良くなるうちに、店主は自分が税理士であることを認識してくれ、最終的には、店主から税務相談を受けるようになり、いつの間にか顧問になっている」そうです。

先生によると、同じようなきっかけで顧問先になったお店が何件もあるとのこと。


この先生は、普段の何気ない行動の中で、「顧問先につながるものはないか」と常にアンテナを張り、“意識”を向けるべきものは何か、と考えています。

一つ一つは小さな“意識”ですが、結果として顧問先獲得に繋がっているのです。

この話を聞いて、私は普段の仕事中やプライベートでも何も考えていない時がある、と気付きました。

日々の業務に追われている時ほど、一度立ち止まって、今からの行動の目的を考え、「“意識”を向けるべきものは何か」を考えてみると、新たなチャンスが生まれるかもしれません。

執筆者情報

株式会社 名南経営コンサルティング

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2018.01.29 09:53:29