【2017年3月 上海事情】
中国式の解説−(4)
 「中国」の4回目になります。
(Record−China&Searchingより)
『中国 “金額”−汚職』
 2016/1月に日本の甘利経財相が、100万JP¥(≒6万RMB)の献金を受け取り、そして秘書も300万JP¥を個人的に受け取ったので、辞任しました。
 この大臣(中国だと“局長・部長”)の辞任劇に対して、様々なコメントが寄せられています。中国の実際の統治や汚職状況を外部に、正しく教えてくれました。
2015年の調査・・・
(環球時報より)
 逮捕・処分で摘発された公務員は、約5万人強で、更に金額が100万RMB(≒1,600万JP¥)以上の汚職事件は、4,490件で前年比22.5%も増えていました。
 ==週刊誌の報道によって大臣が辞任した事で、日本の「報道の自由」を賞賛していました。その一方で不正の金額が余りにも少なすぎるから、驚いて、笑っていました。逆に、本当は不幸なのではないかとも感じられます。 中国の未来は、どうなるのか ???
『中国 事故“人災”』
 中国では、「人災はあっても、天災はなし」とも言われていますが? そして地震や津波・台風等の天災は、「来ない! 起きない!」事を前提にしています。
 では、事故(人災?)の主なリストになります。
 賢明な、勇敢な、救助活動等をマスコミで大きく強調するよりも、事前対策・防止等を少しでも導入・考慮していれば、こんな大災害:人災は起きない、減少しています。
このような現状を知っていると、知れば知るほど、失礼な悪い表現になりますが、中国で、『安全安心』はBizの大チャンスになります。
 万が一、日本並みの大地震が来たとしたら、最も近代的な上海市でも跡形もなく全滅になるでしょう。その一方で人災の原因となった、不正な役人も罰則を受けずに、刑務所にも入らずに、又は、贅沢な生活や海外への逃亡生活や何と出世までしていました。
『中国交渉術』
 中国人は、5,000年の歴史を誇っていて、そこから来る交渉・外交上手を自慢しています。しかし、中国に長く住むと、必ずしも「交渉が上手でないでは ?」と思って来ました。
 例えば、自分の方が『弱い・低い』と状況を判断すると、全体や周りを見て、上手に交渉して行きます。しかし、自分が『強い・高い』となったら、高飛車に自己主張や意見を相手側に押付けて来ました。日本語の諺である「実るほど頭を垂れる稲穂かな!」と、正反対の言動が多数の事例・場所で見えていました。
 故に、中国や中国人を「友人」とか、「信頼できる」と思っているのは、世界中で『パキスタン人』だけに変わり果てています。
(2014年の調査より)
 なお、日本人の中国感情になると、2000年ごろでは「80%以上が、中国に親しみを感じる」でしたが、2016年だと「90%以上が、中国に親近感を持てない」に急変して、また、「中国にだけには、旅行にも行きたくない」と意識も変わっていました。
『中国式自尊心・栄光』
 中国人が自尊心を抱く「根拠」を紹介しています。
(伝送門より)
 中国人が自信を抱く根拠は、「伝統文化」になり、中国の伝統文化には5,000年の「栄光」があり、それが中華民族としての自分の栄光に繋がると思っています。
このような自信の拠り所には問題があって、清朝末期の洋務運動で中国伝統の学問や思想に固執したため、西洋の学問や技術等を取り入れるのに「完全に失敗」しました。「80歳の老人」のように元気がなく、一日中、「先祖が活躍した夢の中」だけで生きていると切り捨てています。
 最大の自信として、先祖の栄光から来た「自信と尊厳」は過去を基礎にして、過去の栄光にしがみ付いて成長が見込めない。他国の良い物・事柄を謙虚に学んで取り入れる姿勢を見せれば、中国は更なる発展が見込めるかもしれない。しかし中華思想を捨てる事は、大変に難しいだろう。
 「中国人が、学習すべきは事柄」になります。
(今日頭条より)
  • (1)虚栄心が強すぎて他国や他社・他者から、先進的な文化・ノウハウ・事柄 等を学習する事を嫌っている。 :教師なるのは好きだが、生徒は大嫌い!
  • (2)中国人は1人なら「最強の意味」の能力を持つが、3人が集まると虫けら「最低の意味」に能力が低下する。 ;原因は、「内輪揉め」と「足の引張合い」のためです
『中国“大・速・高・長・多”』
 日本の「小文化」には思いやりや人への優しさなど、様々な優れた特質が反映されていると紹介しています。
(衢州新聞ネットより)
 「大は小を兼ねる」とは、一定の状況下においては真実ですが、「小」だからこそ良い場合もあります。中国人は「大きい・速い・高い・長い・多く」を尊重する国民性で、多数の中国人に言わせれば、『大・速・高・長』良質で高品質を意味して、その条件で家屋や自動車は大きいサイズを求めています。
 これに対して、日本人が追求する小さいが「安かろう・悪かろう」を意味しているのか? と提起しています。
 「答えは明らか」として、日本の「小文化」体験を紹介していました。日本のホテルを利用した時、確かに部屋は小さいと感じたが、部屋には「全てが揃っていた」として、小さい部屋ゆえに管理が行き届き、小さいから1人1人の客に対して充実したサービスが提供できていました。
 表面的な事柄「大・速・高・長」を誇り、中身や品質等には、未だに眼が行っていません
 中国の自画自賛では『中華』、そして日本への蔑視は「日本」になります
 先を見通す意思・意向を持たないため、「何とか、なるサー」精神や『トラブル』を前提とした「楽観」主義で、現在の短期的な「利益最大化」主義だと言えました。
OVTAアドバイザー  (F;記)