【財務面の分析】 3.流動比率

流動比率

短期の支払能力は十分かどうかをみます。
短期的な負債(買掛金や短期借入金等の流動負債)を支払う資金が現金化しやすい流動資産にどれくらいあるかを示した指標です。

この比率は、高いほうが良いとされています。

この比率が低い場合には、売掛金の回収の遅れがないかどうか、短期借入金の増加による流動負債の増加はないかどうか、確認してみましょう。
流動資産のなかには、すぐに現金化できるものとそうでないもの(たとえば、棚卸資産)がありますので、この比率の数値だけではなく、当座比率も合わせてみてみましょう。

流動比率


前へメニューへ次へ
Copyright 著作権マーク SEIKO EPSON CORPORATION , All rights reserved.