気付き〜問題意識が仕事を変える!
フクダリーガルコントラクツ&サービシス
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不動産・商業登記のスペシャリスト、新・中間省略登記情報
 
中間省略登記通信

ヤキソバオヤジの「3年10倍!」ブログ

 

福田 龍介(ふくだ・りゅうすけ)

早稲田大学法学部卒業。平成元年司法書士登録。大手司法書士・調査測量事務所を経て、平成14年フクダリーガルコントラクツ&サービシスを設立し独立開業。現在20人のスタッフ(うち司法書士8名)を擁する。これまで多数のファンド・証券化関連業務を手掛け、「新・中間省略登記」の公認を求めた平成18年末の規制改革・民間開放推進会議の答申にも関与。理論・実績両面において自他共に認める「新・中間省略登記」の第一人者。その他、不動産証券化支援、債権バルク取引支援(デューデリ)、IPO支援、企業再編支援、企業法務支援、一般不動産・商業登記など、幅広い業務実績をもつ。著書に『中間省略登記の代替手段と不動産取引』(住宅新報社)、『資格起業「3年で10倍」の法則』(日本実業出版社)、『会社の設立・変更登記 手続きと書式のすべて』(同)などがある。
 
   
 
【3つのキーワード】
 
1.「3年で10倍」の法則〜人がすべて
2.マーケット・インの視点でサービスの差別化を
3.「新・中間省略登記」の商品開発も気付きから
 
 
【起業の頃について】

――起業のきっかけは。

福田:
 起業のきっかけは、先輩の司法書士が独立した話を聞き、なぜか突然自分にもできるという気持ちになったからです。私のように司法書士事務所に10年以上も勤めてから独立するのは珍しいのです。通常、1〜2年勤務して独立する人が多いですから。
   
 
――失敗したことは。

福田:
 失敗というか、悔しかったことがあります。新築分譲マンション全戸の不動産登記という大きな仕事をデベロッパーから受注したのですが、業務の途中で仕事を突然断られたことがあります。金融機関の意向で、金融機関と提携する司法書士事務所に乗り換えられてしまったのです。まだスタッフが5〜6人だった頃のことで、結構打撃を受けました。


【経営について】

――今の事業内容は。

福田:
 不動産登記が約80%、法人登記が約10%、その他(法務等)が約10%です。
 

――他の司法書士事務所との差別化は。

福田:
 「新・中間省略登記」という商品を開発し、不動産業者さん向けセミナーや、業界紙「住宅新報」などへの寄稿、ブログ「中間省略登記通信」などを通じて、普及に努めています。
 「新・中間省略登記」とは、不動産売買時におけるコスト削減手法です。不動産がA→B→Cと売買されるときに、Bへの所有権移転を省略して、AからCに直接所有権を移転することにより、中間者Bの登録免許税と不動産取得税(不動産評価額の3.7%〜4%)を不要とするものです。


――プライバシーマーク(Pマーク)も取得していますね。

福田:
 はい。お客様の大切な情報をお預かりする以上は、顧客情報の管理にも万全を期したいと思ったからです。


【ご著書について】

――ご著書『資格起業「3年で10倍」の法則』(日本実業出版社)を拝読させていただきました。士業だけでなく、起業に役立つマーケティングと営業の極意が満載ですね。

福田:
 ありがとうございます。商品開発もマーケティングも、共通するのは、「気付き」です。小さなことに気付くかどうか。問題意識をもって仕事をすること、そして気付いたらそれを商品として形にする「実行力」が大切です。
資格起業「3年で10倍」の法則
 商品開発については、自分ひとりでできることは限られています。マスコミへ情報発信をするなど、周りの人の力を借りながら、形にしていく行動力が必要です。弊社の目玉商品である「新・中間省略登記」も、そうした「気付き」と「実行力」から生まれました。
 マーケティングも同じです。日常の仕事の中から、クライアントの困っていることに気付けるかどうか。マーケット・インの発想ができるかどうかです。


――12項目からなる「サービスポリシー」を掲げていらっしゃいますね。

福田:
 私達の仕事は、「人がすべて」です。司法書士は、法律家であると同時にサービス業であることを常に意識し、お客様の立場に立ったサービスの提供を心がけています。
 例えば、書類を受け渡しするときも、お客様にお越しいただくのではなく、こちらからお伺いするようにしています。
 また、電話応対は非常に重視しています。お客様からも、「フクダリーガルさんは、どなたが電話に出ても応対が素晴らしいね」とよく言われます。電話応対マニュアルはあります。しかし、それよりも、先輩達が日々お客様へ接する姿勢を見聞きして、新人にもそれが受け継がれているのだと思います。マニュアルがあっても、なぜそうするのかということがわかっていなければ、お客様に気持ちも伝わりませんし、マニュアルにないことはできないということになってしまいます。「電話応対がいいから信頼できると思い貴社にお願いしました」ということも実際にあるのです。


――現在、社員の方は何人ですか。

福田:
 約20名です。規模が大きいというのもお客様の安心感につながります。ホームページに全社員の顔写真を掲載しているのも、そうした理由からです。また、取引先として多数の大手企業があることも、お客様に安心していただけるひとつの要素かと思います。


【パーソナル情報について】

――好きな言葉は。

福田:
 「気付き」を大切にしたいと思っています。常に問題意識を持って、お客様がお困りのことや社会の変化に気付く感性と、それを解決するために行動し形にする実行力とを兼ね備えた、専門家集団でありたいと考えています。


――尊敬する人は。

福田:
 自分の持っていないものを持っている人すべてです。自分以外はみな師だと思っています。


チェンジ・リーダーの条件
 ――中小企業の社長にお薦めの本は。

福田:
 沢山あるのですが、最近読んだ本の中では、ドラッカーの『チェンジ・リーダーの条件』(ダイヤモンド社)です。
 マネジメントの視点から、マーケティングについても述べられています。今まで考えたことのない角度からマーケティングについて考えることができて、非常に役立ちました。


――今日はありがとうございました。

福田:
 こちらこそありがとうございました。

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インタビュー
内田麻由子会計事務所
税理士 内田麻由子
 
取材後記 オフィスへお伺いすると、社員の皆さんが明るく笑顔で迎えてくださいました。素晴らしい企業風土は一朝一夕にできるものではありません。専門家であると同時にサービス業であるという意識を常に持つことには、大変共感いたしました。「3年で10倍」の成長の理由は、業界の常識にとわられない柔軟な発想と「気付き」の積み重ねで、お客様の信頼を勝ち得てきたからだと思います。
 これからも、司法書士業界のトップリーダーとして、益々のご活躍をお祈りしております。
取材:2009/03/17