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老若男女あらゆる人々に「夢や喜び、楽しみ」を提供したい。お菓子をツールに人々の幸せに貢献する総合コミュニケーションカンパニー。
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お土産品から企業の販促品、ゲームセンターの景品までお客様のニーズに合わせたオリジナル商品の提案をいたします。
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企業団体様のちょっとしたイベントや販促品としてのご利用を目的としたお菓子の問屋サイトです。
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| お菓子に命を懸ける社長のブログ。 |
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西川世一(にしかわ・せいいち)
1978年生まれ。愛知県出身。甲子園を目指し中京大学附属中京高校に入学。体育学部の大学に入学するが3ケ月で中退。東京へ上京。その後、デザイン学校を経て、24才の時に関連会社でお菓子に関する事業を開始してみる。26才の時に関連会社から分社し、株式会社エスプライド設立。お菓子(スイーツ)をツールに人々の幸せに貢献していく世界一の総合コミュニケーションカンパニーを目指す。
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【3つのキーワード】
1.ニーズがあることを信じてあきらめずにやり続けた
2.アナログは足し算だがITは掛け算
3.お菓子・スイーツのアマゾンを目指す!
【起業の頃について】
――起業のきっかけについて教えて下さい。
西川:
ギフト箱などのパッケージ資材を扱う関連会社で3年半前にお菓子事業を立ち上げたのが始まりです。しかしゼロから自分で会社を作り上げたいという思いから、2005年4月に分社し株式会社エスプライドを設立しました。
――なぜ「お菓子」を。
西川:
ある広告代理店から「お菓子とフィギュアをパッケージにしてノベルティをやりたい」というご依頼を頂いたのがきっかけでした。
ボールペンやストラップなどはよくありますが、調べてみると「お菓子」という分野をやっているところがなかったのです。これはチャンスだと思い、お菓子のオーダーメイドを始めたところ、市場のニーズとうまくマッチしました。
――お客様の声がきっかけだったのですね。
西川:
水面から魚が飛び上がったのを見て、その下に魚の群れがいるかもしれないと気づくことができるかどうか。お客様から「こんなことやってる?」と聞かれても、「ウチではやっていません」の一言で終わらせてしまう、上司にも報告や提案なんてしないんだろうなぁ、という会社やお店は多い。
――起業された頃、一番大変だったことは。
西川:
まず認知してもらうこと、衛生的に問題ないことを説明すること、この2つが大事でした。また、お菓子の仕入先の開拓では非常に苦労しました。
名古屋から単身東京に来て、朝から晩まで営業し、帰って企画のカタログの原稿書きを明け方までやり、また日が明けたら営業にまわるという毎日でした。
――現在会社が成長している理由は何でしょうか。
西川:
私たちが提供しているサービスやノウハウが絶対にニーズがある、お客さまに必要とされると思ってやり続けてきたことで、今があるのではないでしょうか。
【経営について】
――お菓子のオーダーメイドと、お菓子のECショップ、2つの大きな柱があります。オーダーメイドについては、一番の強みは何ですか。
西川:
お客さまの要望に合わせたオリジナル商品を実現できる企画力と、提案までのスピードです。お客さまから依頼があり、商品を企画、お見積りして、その日もしくは翌日ぐらいにはサンプルを発送します。セールスプロモーションはスピード勝負の業界ですから。
気をつけていることは、納期と品質です。変わった箱の形が多いのでパーツがすぐ取れてしまうようなことがないよう、そこには最大の注意を払ってやっています。
――ECショップ『お菓子問屋』を始めた経緯は。
西川:
流通に革命を起こしたいと思って始めました。『お菓子問屋』では、企業の販促品、学校行事、各種イベント向けなどに、ケース売りで安価にお菓子を提供しています。お菓子のメーカーさんや問屋さんがやろうと思っても業界のしがらみがあってなかなか難しい。では当社がやればお客様に喜ばれるのではないかと。実際に始めてみてニーズがあることがわかったので、今後はさらによいサービスにして認知度を上げ、多くのお客様にお届けしていきたい。
――今後の展開は。
西川:
今年7月から、スイーツを大々的に取り扱うECサイトを新たに始めます。
また、アマゾンのように、いろいろなサイトから当社のお菓子デパートにリンクするアフィリエイトの自社システムを組み、広告媒体事業も始めます。
オーダーメイドでは、何百種類のパッケージの中からデザインを変えるだけですぐオリジナル商品ができる、セミオーダーシステムを組み入れたものを展開していきます。
――社長の経営理念を教えてください。
西川:
よく社員に言っているのは、とにかく自分たちがやりたいこと、これはいけるだろうということを信じてまずチャレンジすること。そしてあきらめないこと、自分たちがいけると思ったことを信じてとにかく一所懸命やることが会社の理念です。
――ITの活用という面ではいかがですか。
西川:
ITをフル活用して、エスプライドという会社のビジネスにエンジンをきかせるものにしていく。アナログは足し算ですが、ITは認知が上がれば上がるほど掛け算で増えていきます。それをアナログの法人事業にも相乗効果で展開していきたい。
ECの新しいサービスでは「お菓子・スイーツのアマゾンを目指せ」と全社で取り組んでいます。
――社員の教育で一番大切なことは何でしょうか。
西川:
日々社員とコミュニケーションをとること。一つの仕事に対して、これは良かった、ここは悪かったという話をすることによって、社員も成長していくと思います。積極的にコミュニケーションをとりつつ、褒めたり叱ったりを繰り返しながら教育しています。
――外部の専門家をどのように活用していますか。
西川:
財務と税務の顧問の先生には、株式公開に向けてどのように事業を進めていくか、資金繰り、融資、資本政策などをメインに相談しています。目標を共有しそこに向かっていくために、財務・税務及びITの外部パートナーの方にお手伝いして頂いています。
【会計・財務について】
――会計についてはどのように勉強されましたか。
西川:
19歳の時、大学に入って3カ月で中退し、もともと商売をやりたいと思っていたので、まずは簿記の学校へ行きました。全然覚えていなかったですけど…(笑)。
今は、財務的な部分は顧問の先生などに常に相談しながら、日々勉強しています。
――資金繰りをよくするために工夫されていることはありますか。
西川:
当社はBtoBのビジネスが多いので、売り上げが上がれば上がるほど資金調達していかないといけません。そこは苦労をしているところです。今後はコンシューマービジネスやアフィリエイトの自社媒体のシステム使用料や広告料で、キャッシュフローをよくしていきます
――株式公開に向けての資本政策についてお伺いします。現在の株主構成は。
西川:
私が100%です。今はまだ企業価値がそれほどないため、現段階で直接資本を入れると将来的に苦労するのは私です。なるべく遅らせて、本当に必要なところで割当増資をするよう考えています。新しいサービスも今年7月には立ち上がり、会社の基盤もできつつあります。企業価値をある程度高め、将来価値も見せることができるようになった段階で割当増資をしたい。
――直接金融で資金調達するにあたり何が大切だとお考えですか。
西川:
当社がどういうところを目指したいのか、IPOをすることによってどのようになりたいか、明確なビジョンを出資していただく方に丁寧に伝えることが大事ではないでしょうか。
IPOをしてからも、お菓子やスイーツ系のビジネス1本で成長していける会社にしたいと考えています。
【パーソナル情報について】
――好きなお菓子は。普段よく召し上がるお菓子は何ですか。
西川:
チュッパチャップスとポッキーが好きです。仕事の時は常にチュッパチャップスをなめています(笑)。名古屋の商品センターにはお菓子のサンプルが沢山ありますので、小腹がすいた時は社員と一緒に食べています。甘いものには目がないんですよ。
――好きな言葉は。
西川:
シンプルに、『一所懸命』『努力』という言葉です。
最近の若い子たちは、努力することや一所懸命ということがどういうことなのか、なかなかわからないのではないでしょうか。必死に仕事をすることによって成果が上がる、その喜びを感じてもらいたい。成果が出ればうれしいし、さらに上を目指そうということになります。
楽してもうけようとか人の目をうかがってやっているふりだけというのが大嫌い。不器用でもいいからとにかく一所懸命やる子、伸び悩んでいても努力を惜しまない子を応援したいし、評価してあげたい。自分自身も不器用で、一所懸命に努力することでカバーしてきたので、社員にもそうあってほしいですね。
――尊敬する人物は。
西川:
私は野球が大好きで、名古屋出身なのでドラゴンズファン。落合監督を尊敬しています。就任1年目、「誰が見てもこのメンバーで優勝できるわけがない」とマスコミなどから言われていましたが、外部からトレードなど戦力補強を一切せずにチームを優勝に導いた。選手のモチベーションを上げ、自分の持っている力以上の力を発揮させる彼のマネジメント力は素晴しいと思います。
ビジネスも同じです。いかに社員のモチベーションを上げ、持てる力以上のものを引き出してやるかが、経営者の仕事です。
――中小企業の経営者の方にお薦めの本はありますか。
西川:
関口房朗さんの『赤っ恥学』がお薦めですね。
多くの人は失敗して恥をかくことを恐れて1歩を踏み出せない。しかし、チャレンジ精神を身につけるには「恥」を受け入れその恐怖を克服していくこと以外に道はない。恥をかいたときはみんなの前で謝ればいいではないかなど、観点が面白い。大変参考になりました。
――本日はお忙しい中お時間をいただきありがとうございました。
西川:
こちらこそありがとうございました。

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