■ 地方税電子申告 電子的提出の一元化対応について
地方税ポータルシステムで「給与・公的年金等の支払報告書及び源泉徴収票のeLTAXでの
一括作成・提出(電子的提出の一元化)」の対応がされます。
エプソン会計ソフトでは一元化対応は行いませんので、本年も昨年と同じ方法で電子申告を
行っていただくことができます。(法定調書対応版は、2016年1月初旬頃リリース予定)
(参考)
国税庁 ホームページ:
https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/hotei/annai/eltax.htm)
地方税ポータルシステム ホームページ:
http://www.eltax.jp/www/contents/1471580655297/index.html)
一元化の主旨とメリット
国税に提出する源泉徴収票と地方税に提出する支払報告書は、ほぼ同じ内容をe-Tax対応
ソフトとeLTAX対応ソフトそれぞれで入力を行う必要があり、業務効率が非常に悪いため、
これを改善する手立てとして、一元化対応が行われます。
一元化に対応したeLTAX対応ソフト上で支払報告書を作成し送信すると、市町村だけでなく、
税務署にも送信できるようになります。
エプソン会計ソフトが対応しない理由
エプソンの給与システムでは、源泉徴収票と給与支払報告書を同時に作成することができます。
また、今回の一元化対応では、対象となる帳票が給与関係と公的年金関係のみであり、その他
の支払調書は従来通り国税(e-Tax)に送信する必要があります。
申請内容により、従来よりも運用手順が煩雑になることも考えられるため、エプソン会計ソフト
では従来どおりの対応とさせていただきます。
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