相続手続き事例
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相続手続は命がけ
(2012/03/27)

 お父様が亡くなられ、相続人である長男、長女、二男はいずれも高齢者、相続財産は不動産・預貯金等約3,000万円でした。

 どういう理由なのかははっきりしませんが、一周忌まで相続財産を長男(70歳)が管理し、その後遺産分けしたいという長男の意見を押し通し、長女、二男の意見(早く話し合って遺産分けをしたい)を放置する形となりました。

 そして、一周忌が終わってから数ヵ月後、長男から電話がありました。

 「難病にかかって体が動けなくなり、今まで入院していました。無事に退院はしたのですが、体重も20キロも減ってしまい、車の運転もできません。」とのこと。

 先延ばしした結果が、このような事になってしまいました。

 相続人も高齢化している時代だからこそ、期限の決められていない手続でも早く取りかかっていくことが、相続人の皆さんにとっても大切です。




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