まずは何をすべき?

 私の場合、これから何をしなければならないのですか? これまで、このフレーズをどのくらい聞いたことでしょう。お身内の方が亡くなられて、葬儀等一連の葬祭業務で心身ともに疲れ果てられた親族の方々に否応なしに降りかかってくる様々な問題・・・相続に関わる手続。

 相続の手続きって・・・、何から手をつければよいのか? いつまでにしなければならないのか? 必要な書類は何なのか? 費用はどれくらいかかるのか? どこで手続きをすればよいのか? どこに行けばいいのか? こんなたくさんの悩みや疑問があります。

 また、「手続をすればもらえたのに、知らなかった・・・」という手続がたくさんあります。

 ご遺族の方をわずらわす事なく全て手続きを終えられるように弁護士、税理士、司法書士、社会保険労務士、土地家屋調査士、行政書士等と連携し、相続手続きをフルサポートする「相続手続支援センター」が数々の現場を体験して生み出した効果の高いノウハウを公開いたします。(くれぐれも、無断転載禁止、無断引用禁止でお願いします。)


■戸籍を取得する場合

市区町村 役所(役場)の方へ、次のように伝えて、戸籍を取り寄せてください。

 相続手続のため、被相続人の、「出生」から「死亡」まで繋がる、戸籍(除籍)謄本、又は全部事項証明書(以下「戸籍謄本等」)の交付をお願いします。(分家や家督相続等の理由により、前戸主等の戸籍謄本等に記載がある場合は、その戸籍謄本等の交付もお願いします。また滅失等の理由により、戸籍謄本がない場合は、告知書の交付もお願いします。)なお、転籍の履歴がある等の理由により、貴役所(役場)だけで「出生」から「死亡」までの戸籍謄本等が揃わない場合は、その旨の説明及び、どこの役所(役場)で誰の戸主名で戸籍謄本を請求すれば取得できる等の説明をお願いします。


■相続の手続には様々な種類の物が多数あります。

もらえる手続 引き継ぐ手続
 ・生命保険
 ・高額医療
 ・入院保険
 ・年金等
 ・簡易保険
 ・埋葬料
 ・遺族一時金
 ・その他
 ・自動車保険
 ・自動車
 ・火災保険
 ・預貯金の口座
 ・公共料金
 ・有価証券等
 ・賃貸借契約等
 ・電話加入権
 ・その他
やめる手続 専門家に依頼する手続
 ・クレジットカード
 ・携帯電話
 ・リース契約
 ・各種会員登録
 ・借入金等
 ・その他
 ・登記関係
 ・裁判関係
 ・年金関係
 ・税務関係
 ・財産評価関係
 ・その他


■これらの相続手続を一覧表にまとめました。

 『諸手続一覧表』の<諸手続き>のページをご覧ください。この一覧表は、ほとんどの方が当てはまる一覧表となっております。「しなければならない事があるのは分かっているけれども、何からしていいのか分からない」多くの方が、そう思われておられます。

 通常はこの一覧表を作成することから始めなければならないのですが、作成するにも大変な時間と労力がかかりますので、今回少しでも皆様のご負担を減らすことができればと思い、一覧表にまとめました。

 まずはこの一覧表をみて、『当てはまる手続の種類』の横に○を入れてください。当てはまらない手続は、×をつけてください。何と何をやっていけばいいのか一目でわかる一覧表ができあがります。

 次に線を引いた「当てはまる手続の種類」をできるところから順番に手続してください。手続が終了しましたら、後の欄に○をしてください。

 次に<専門手続>のページをご覧ください。専門的な手続の一覧表となっておりますので、こちらも、当てはまるものは全てチェックしてみてください。

 なお、相続手続支援センターではこの諸手続及び専門手続の一覧表の「当てはまる手続の種類」全てについて、アドバイスもしくは手続の支援等をいたしておりますので、ご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。


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